【元ひきこもり】アラサーなのに親と賃貸巡り【恥ずかしい話】

みなさん、こんにちは元10年ニートです。
名前の通り、僕は10年間ニートでした。

今日は不仲な親と一緒に家探しをした話をしようと思います。
当時の僕は10年間、親とほぼ口を聞いていない状態でした。絶縁状態ですね。
そんな親と一緒に飛行機に乗って、上京し不動産屋に行きました。まあニートには地獄のような旅路になったワケです。で、今日はもう一つ、その旅路がどうなったかと合わせて、ニートと親との関係性について話そうと思います。
ニートはニートをやめたら、親との関係性が変わるのか、否かです。
僕の場合は変わりました。この親との家探しが最初の変化のきっかけだったと思います。
当時の僕は過激派の原理主義ニートだったので、今の親との関係性には驚くばかりです。
おい、美談でもする気かよ?と思った方、安心してください。そんな綺麗な話ではないです。
とにかく最後まで見てくださいよ。「ニートと親の、知られざるその後」エピソードです。

ではまず家探しの経緯について話していきます。
前回の動画で話したように僕はニートをやめるに当たって、東京の専門学校に行くことになりました。面接もなんとか受かったんですよね。
それで東京での引っ越し先を確保しないといけなくなりました。
僕は社会復帰に当たり、全てをリセットする腹づもりでした。元ニートにはよくあるパターンなのではないでしょうか。
実家にいたまま、社会復帰できると思えなかったので、いきなり一人暮らしをして、環境を激変させることにしました。これなら、気分はリボーンって感じになります(テロップ:知らんがな)

しかし不動産屋に行くのは怖かったですね。得体の知れない場所なので。
詐欺師の巣窟ぐらいに思っていました。
しかし、玉砕覚悟で不動産屋に行こうと思っていました。もう知らねえって感じです。
で、飛行機の予約もして、一人で行く気マンマンだったんですが、急転直下、親と一緒に行くことになったんです。
僕はそもそもニートをやめることを親に一切伝えていませんでした。
祖父母には伝えていましたが、親に言う必要はないと当たり前のように思っていました。いま思い返すと非常識のように感じますが、これはニート的には当たり前です。これ以外あり得ません。
で、僕の算段としては、親は気づいたら、息子が東京に行っていたって感じにするつもりだったんです。
しかし僕がニートをやめる話は祖父母から親に伝わり、それで直接、面と向かう事態になってしまいました。
その時が、10年ぶりぐらいの親子のちゃんとした会話の場になりました。
一番最初の動画で詳しく話しましたが、僕は10年間のニート期間で、親と話したのは5回もありません。
理由は僕が徹底的に逃げていたからです。親に出くわしそうなら一目散に姿を消して接触ポイントを無くしていたからです。今日は省略しますが、いずれその方法は動画にするのでチャンネル登録お願いします。

で、逃げに逃げて10年間逃げ切った僕も、ついに親と真剣に向き合わねばならない時が来ました。
普段実家に寄り付かない僕も、東京での一人暮らしに向けて頻繁に寄らざるを得ず、そこを捕まえられたって感じですね。
実際、僕はここでも逃げようと思えば逃げることもできました。しかしなぜか、この時の僕は親の姿を見て、逃げず、歩み寄りました。
それは、ついに観念したという感じですね。どういうことかと言うと、
もう僕はその時すでにアラサーでしたし、逃げ回る日がいずれ終わることは予期していました。
時間が経つうちに、一生このままでいく訳がないという予感が、どうしてもありました。それで、今日がその日かって感じで覚悟を決めたんでしょうね。この時の1番の記憶としては親がめちゃくちゃ老けてたことですね。10年経ってますからね、僕も10代だったのに、20代後半になっていたので、お互いにそう思ったのではないでしょうか。

で、僕は親にどこの専門学校に行くかとか、どのあたりに住むつもりかなどを話しました。
しかしこれが、タダの報告で終わらず、なぜか親も家探しについてくることになったんですよ。
僕は頼んでないですよ。しかし家を探せる自信はなかったです。何も知らないので。で、その弱気な空気感を読み取ったのかなんだか知りませんが、上京当日、僕と親は一緒の飛行機に乗ってたんですよね……。

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