【人生を変えた一冊】 僕はこの本を読んで引きこもりをやめた【元ひきこもりの実話】
みなさん、こんにちは!元10年ニートです。
名前の通り僕は10年間ニートでした。
今回は僕が引きこもりをやめた理由について話します。
それはある本を読んだことがきっかけでした。これは僕自身、先週まで忘れていたのですが、突然思い出したので、この動画を作ってます。なぜ忘れていたのかというと、それは「本なんかで、人生が変わるわけがないという」僕の強い思い込みのせいだと思います。実際、先週まで僕はそう思い込んでました、なぜか…
しかしです!「私の人生を変えた一冊」なんてキャッチコピーがあったとして、胡散臭すぎませんか? 本なんかに、ひと1人の運命をねじ曲げる力があるわけないでしょと。しかし僕自身がまさにその当事者だったんですよね…
はい、ここで、今回の動画の概要を話しておきます。まず簡単に本の紹介をします。そして次になにより大事な、なぜ僕がこの本を読んで引きこもりをやめるに至ったのかの話をします。この本の内容と引きこもりをやめることは、全くと言っていいぐらい無関係です。ほとんどの人はなんでこの本で??と思われるでしょう。
特に健全な社会人の方たちには全く関係性が見えないと思いますね。しかし、引きこもりや、ニートの方なら、もしかしたら、この本の触りを紹介しただけで、なぜ僕が引きこもりをやめるに至ったか想像できてしまうかもしれません。僕らは思考回路が似てると思います。はい、あともう一つ、言っておきたいことがあります。世の中には、引きこもりを社会に出そうという凡庸な書籍があふれてませんか? しかしほとんどは役立たずですよね。実は今日紹介する、この本こそが、引きこもりを社会に出してしまう、真打(しんうち)であり、魔書なのかもしれません。
では、早速その本の紹介をします。それは2016年に出版された「言ってはいけない 残酷すぎる真実」です。著者は橘玲さん。
ベストセラーなので、知っている方、読んでいる方も相当数いると思います。この本は単純に読み物として超面白いです。しかし僕の場合は超面白いに留まらず、人生を変えるまでだったいうことです。
では内容を紹介します。まさにタイトル通りに、言ってはいけないことの数々、タブーど真ん中の事柄で構成されてます。本から一文を引用しますね。
「この社会には綺麗事があふれている。人間は平等で、努力は報われ、見た目は大した問題ではない。だがそれは絵空事だ。往々にして、努力は遺伝に勝てない。知能や学歴、年収、犯罪歴も例外でなく、美人とブスの美貌格差は約3600万だ。子育てや教育はほぼ徒労に終わる」
はい、というわけで、この本の内容を僕が一言で要約してみます。
「人の運命は持って生まれた遺伝子で、ほぼ決定されてしまう」です。努力は無意味ということですね。
この身も蓋もない、残酷な真実が最新科学の知見、エビデンスを元に明かされます。遺伝子のパワーがどれほど強力で、無慈悲であるのかが滔々と語られてます。
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