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家を売らないと引きこもり親子は破産します【お金のプロが教える/引きこもりと親の死後②】【畠中雅子/お金のプロに相談してみた!息子、娘が中高年ひきこもりでも どうにかなるって本当ですか?』】
皆さん、こんにちは。
元10年ニートのあおいです。
『引きこもりの親は、よくこんなことを言う。
「自分が死んだら、子供は、この家でずっと暮らせばいい」と。
しかし、それは難しい。なぜならお金が必要になるからだ。最低でも3000万』
はい、というわけで今回は、
『引きこもりは、親が死んだら、お金はどうするの?』シリーズ第2弾です。
テーマは『自宅の売却』
内容を、一言で言うと、
『引きこもりの親は、生きているうちに、家を売ることで、自分と子供の老後を安泰にしよう』というものです。
はい、実際、家を売るかどうかで、引きこもり親子の運命は大きく変わります。
で、いま皆さん、こんな疑問を抱えてないですか?
それは…
『なんで家を売らないといけないのか?』と、
『せっかくローンを組んで、ど田舎に、立派な家を建てたのに…』と。
はい、残念ですが、売らないといけない理由は、2つもあります。
この後、順次紹介していきます。
で、いま皆さん、新たに、こう思うようになったでしょう。
それは、
『なんか売らないといけない理由がありそうだ…』と。
『ただ、売った後、どうすりゃいいんだよ?』と『どこで暮らせって言うのか?』と。
はい、安心してください。
もちろん、その後の対策も用意してます。『5つ』も。
実際、これだけあれば、逆に、路頭に迷うほうが難しいはずです。
では、ここで、
今回参考にする本を紹介しておきます。
『お金のプロに相談してみた!息子、娘が中高年ひきこもりでも どうにかなるって本当ですか?』
はい、著者は、このチャンネルではお馴染み、畠中雅子さん。
この方は、『ファイナンシャルプランナー』であり、さらに、
過去30年間に渡って、1000件以上の引きこもり親子の相談を受けてきています。
つまり、ただの『お金のプロ』ではなく、『引きこもり問題のお金のプロ』です。
具体的な活動内容は、
『引きこもりのサバイバルプラン』と称して、
引きこもりが、仮に一生働けなくても、死ぬまで安心して過ごせるプランを提示してきています。
で、いま皆さん、こう思いましたか?
『一生働けなくても?』と、
『親が死んだら、流石に、ひきこもりでも働くというか、働けよ!』と。
はい、しかし、現実的には…ですね。
引きこもりは、親が死のうと、働くことはありません。
このシリーズの第1回目でも紹介したように、
彼らは、親の死後、貯金がなくなっても働き出さず、餓死したりします。
ちなみに、その数、年間20人以上なので、毎月2人のペースで、引きこもりは餓死しています。
まとめると、
畠中さんが、引きこもりは一生働けない前提で、将来プランを立てるのは、当然であり、またそのためには家を売ることを大前提にしています。
では、ここで今回の目次の紹介です。
①『なぜ家を売らないといけないのか?』理由2つ
・最低でも3000万円必要だから
・引きこもりに介護は無理だから
②『家を売った後は、どうしたらいいのか?』対策5つ
③家を売った引きこもり親子の実例:40代の引きこもり姉妹、大家になる
では、まず目次の①から行きます。
①『なぜ家を売らないといけないのか?』理由2つ
はい、というわけで、
早速、1つ目の理由から言うと、
『家を売りたくないなら、最低でも3000万円必要だから』です。
はい、僕はここまで『家は売ったほうがいい』というニュアンスで話してきましたが、より正確には‥
ほとんどの引きこもり家庭が、有無を言わせず、家を売ることになります。
一体どうしてか?
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