【引きこもりと境界知能②】引きこもりと非行少年の共通点6つ【ケーキの切れない非行少年たち/宮口幸治】
皆さん、こんにちは。
元10年ニートのあおいです。
『ケーキが切れない非行少年と、引きこもりは瓜二つの存在である。
ゆえに、幼少期から、同じような特徴を見せ続ける』
はい、というわけで今回は、
『ケーキの切れない非行少年たち』シリーズ第2弾です。
まだ第1弾を見てない方は、概要欄のリンクから、どうぞ。
そこでは、
『引きこもりと非行少年が、そもそもなぜ似ているのか?』
そのワケを、解説しています。
で、いまそれを一言で言うならば、
『引きこもりと非行少年は、
境界知能と発達障害を抱えた者同士だから』ですね。
では、今回は、どんな話をするのか?というと、
それは、
『引きこもりと非行少年の共通点6つ』です。
もっと具体的に言うと、
彼らの幼少期からの問題行動の数々ですね。
これらを列挙して、
いかに、引きこもりと非行少年がそっくりな存在かを、
証明していきます。
また、これらの問題行動が、今あなたのお子さんに見て取れるならば、
いずれ、引きこもりになるか、非行少年になる可能性が高まります。
ちなみに、彼らの『そっくり度』は、
小学2年生以降、顕著になっていきます。
つまり、成長するほど似てくるわけです。
で、いまこう疑問に思っている方はいますか?
それは、
引きこもりと非行少年が、そっくりなわけあるか!』と。
『そもそも、引きこもりなんてもんは、家から出れもしないオタク野郎で、
逆に、ヤンキーは、
家にはろくに帰らず、外で暴れ回って、友達も彼女もたくさんいるやつだから、これほど真逆の存在もないだろ』と。
はい、そうですね‥
確かに、『外的なイメージ』だけで捉えれば、そうなるでしょう。
しかし、一旦、
彼らの内面まで見通してみれば、
実は、そっくりであることに気づけます。
つまり、同じ中身を持った人間だということです。
で、その結果、
彼らが、引きこもるか、それとも警察のお世話になるかは、
『人生観の違い』がもたらす、選択の差だということになりますね。
つまり、
引きこもりは、非暴力主義を掲げるヤンキーなわけです。
ほぼガンジーですね。
では、今回の目次の紹介です。
引きこもりと非行少年の共通点6つ:
①見る力がない、聞く力がない、また想像力もない
②感情をコントロールできない、すぐキレる
③融通が利かない:頭が硬い子供
④自分のことが大好き、でも自信はない
⑤友達とうまく話せない、よくトラブルを起こす。
⑥不器用で力加減ができない、運動音痴
はい、というわけで、
今回も長くなれば、残りは、シリーズ第3弾に回します。
では早速、目次の①から行きます。
引きこもりと非行少年の共通点:
『見る力がない、聞く力がない、また想像力もない』
はい、というわけで、まずは、
非行少年が、この特性によって起こすトラブルから紹介します。
実際、彼らは、医療少年院において、よくこんな揉め事を起こすそうです。
それは、
『おい、てめえ、なにガンつけてんだ!』とか、
または、『おい、こっちをニヤニヤ見てんじゃねえぞ!』などの、
『目つき』をめぐるトラブルですね。
で、これ不思議なことに、
因縁をつけられたほうは、だいたい身に覚えがないんですよね。
つまり、
別にガンつけてなかったし、
またニヤニヤ見てもいなかったと言うことです。
はい、では、一体なぜ、こんな食い違いが起こるのでしょうか?
それは、
前回の動画を見ている人は分かるはずです。
そうです、
『認知機能の弱さ』
はい、この超重要キーワードが、全てを解き明かしてくれます。
僕は、前回、この画像を使って、説明しましたよね。
つまり、
非行少年たちは、このように、世界が歪んで見えています。
なので、人の表情もまた、正しく見えず、歪んでいるわけですね。
で、こんな状態ならば、当然、
真顔の人に対して、
『ガンつけてんじゃねえ!』とか
『ニヤついてんじゃねえぞ!』となります。
はい、実際、僕も、昔、田舎のゲーセンに行った時、
チンピラやろうに、同じようなイチャモンをつけられたことがあります。
で、こう思いましたね。
『そもそも、お前なんか見てなかったし、
あと、顔をそんなに近づけるのは、よせ‥』と。
で、いま振り返ってみると、
彼は、その後、医療少年院のお世話になったかもしれないな‥と。
では、話を戻します。
この『認知機能の弱さ』…
実は、『見る力』だけに限りません。
つまり、人間の五感すべて、
『見る、聞く、匂う、触れる、味あう』に関わっています。
なので、
もし、ここに『聞く力』も弱いヤンキーがいたら、一体どうなるでしょうか?
そうですね、こうなります。
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