Factfulness 平均出産数と乳幼児死亡率の推移

Gapminder 社が提供してくれるデータの使い方に慣れてきたので、いろんなグラフを作ってみています。
今回は、いくつかの国について「平均出産数」と「乳幼児死亡率」の関係を見てみようと思いました。
「乳幼児死亡率」とは、5歳までの子供が亡くなってしまう率のこと。
医療水準や衛生水準を見るときの、重要な指標、、、だそうです。
衛生環境悪かったら、小さい子供は重篤な病気にかかってしまうリスク高いですからね、なんとなく、分かります。

この図、3つ以上の国を描画すると、とても読みにくいので、登場する国は1枚に2つが限界(苦笑)

日本と中国の比較

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 なんとなくですが、乳幼児死亡率が 0.1 を下回る時期と、平均出産数が大きく減少する時期が、同時にやってきているように見えます。
 この2つに因果関係があるのかどうかは、これだけでは何とも言えませんけどね。
 あ、あと、1960年ごろに、毛沢東がやらかした痕跡も数字にバッチリのこってますね(ひつこい)

日本とUKの比較

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 最近、ホットなゼンメルワイスさんが、手洗いの必要性を訴えたのが1847年。その後もしばらくは、手洗いの必要性は認識されなかったらしい。
UKで、乳幼児死亡率が2割を切り、子供の数が減り始めたのは、1900年以降だというのが、図から見えてくる。
あと、第一次世界大戦と、第二次世界大戦の時期の、子供の数が減っているところが、なかなか顕著ですね。
日本は、第1次世界大戦の戦禍にほとんど巻き込まれてないということが、この図からも見えてきますね。

Gapminder のサイトで、Maternal deaths (出産に伴う死亡)のデータを見ていますが、データの密度がいささか低いようで、まだちょっと図示できるようなものは作れておりません。。。。

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