2020/11 痛みの出現
秋になって少し朝晩が寒くなってきました。
ちょうど今から一年ぐらい前のことです。右足を動かすと、妙な違和感がありました。ちょうど足の付け根の辺りです。
実を言うと中学生の頃からたまにこの場所に痛みがあったりしました。しかしいつも数日して無くなるので気にも止めていませんでした。
しかしこの時は同時に高熱が出て、痛みもだんだん増してきたので親に相談し、近くの整形外科を受診しました。
ただ初めて感じる痛みだったので説明が難しく、足の先までピリピリとした痛みがあったり、動かした時に痛くなったり、腰まで痛くなったりとどこが痛いのかもよく分からない状態でした。
ただ、神経痛があったので坐骨神経痛かな?と思い、先生に相談したところ「腰のレントゲンには問題がない」と言われ、腰のMRIを撮ることになりました。
結果から言うと腰には何も写っていなかったので痛み止めを貰って様子を見るしかありませんでした。
しかし一向に痛みが良くならないので、親が違う病院に私を連れて行ってくれました。
次の病院の先生は診察の後、僕の足を動かして「これは股関節に問題がありそうですね」と初めの病院とは違う箇所のMRIを撮ることになりました。
他の病院で撮影をし、数日後結果を聞きに行きました。
先生「右の骨盤の部分に炎症がある。ここを強く打った覚えは?」
私「ありません」
先生「腫瘍の可能性があるので紹介状を書くので大きい病院で詳しい検査などしてもらってください。」
とのことでした。
正直この頃は親はとても心配そうでしたが、私はまさか自分が腫瘍なんて……ありえないだろうと思っていました。
そんな気持ちで大学病院に行くこととなりました。
次回は大学病院での診察についてです。
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