ビブリオマンシー。
玉屋えゐちのアクセサリーのアイデアは日常のあらゆる場面で突然やってくるのですが、それは自然や風景の中ばかりではなく。
「ビブリオマンシー」というものがありますが、自分にとってのビブリオマンシー的なものは本の枠を超えた日常の中にあるなと。自分があれこれチャンネルをガチャガチャ(古)やってるとそこにピッと合ったものが、姿は色々に、目の前に提示されるわけです。
アタシのサイキックな妹まーちゃんは「おねーちゃんの奇蹟は日常に組み込まれていて現実に必ず顕在化してる(だから奇蹟と判断しにくい)」と表現して、なんだかいかにも高尚な感じだけれど、んなこた全くない。
今も新しいApple Watch bandのアイデアがやってきてくれたのですが、それは「今日はなにやるかなー?お?レッドクリフ?」とテレビ番組表を見ていた時。
番組表とかからのアイデアはもう言語として目に入ってくるのでイメージも鮮烈で、そのヒントとなる言葉が目に止まるとグァーッと創っている手元まで頭に浮かんできて、ちょ、まっ!となって番組予約の目的が吹き飛びます…
というわけで、今飛び込んできたアイデアはどー考えても1つ完成するまでに今作っている band以上に時間がかかること確定…でも、アイデアが貰えた時のアタシなりの流儀としては、玉屋えゐちにリリースするしないは別にして「必ず創る」ということ。
思う通りに創れなくても、結果未完となっても、とにかく形にする。それが「やってきてくれるモノ」との約束と決めています。
玉屋物としてリリース出来たとものはその一部。そうしてやってきてくれたものは全て玉屋物をお求めくださる方のもので、アタシはあくまで「抽出者」。正しく抽出できるように技術に精進するのみ。
ただいま製作ご依頼いただいてお待ちくださっている皆様、そして未来のご依頼者様、こんな感じの玉屋えゐち、どうぞ今しばらくお待ち下さいませ✨
サポートいただけましたら玉屋物の素材の購入など作家活動に使わせていただきます。 玉屋えゐち http://ewichi.ocnk.net/