sunsuntoでの働き方について(週1でコミットの場合)
会社員をしながら週末に大山に通う生活を始めて、早2カ月が経った。
始まる前は「本当に続けることができるだろうか」と不安しかなかったが、一緒に働くメンバーたちの理解に支えられて、楽しく続けられている。
そこで今回は、私のsunsuntoでの働き方「週1回、土日のどちらか1日だけ」について紹介したいと思う。
私は普段、週5で働く会社員。本業はわりと忙しく、平日だけでなく、不定期で土日にも仕事が入ってくる。このため週1回、仕事の入らない土日のどちらかをsunsuntoで働く<サンサントデー>にしている。
この働き方のメリットを3つほど挙げてみる。
1「本業と両立しながら、無理なく働ける」
週1回の曜日は、本業のシフトによって柔軟に決めさせてもらっており、本業と両立できている。本業は代休制なので、土日両方が休みでも平日一日はゆっくりできる。
sunsuntoのメンバーになる前、私は本業を辞めるかどうか本気で悩んでいた。職場の環境に疲れ切っていたのと、sunsuntoに本気で向き合いたかったからだ。一方で、金銭的な不安も頭をよぎった。本業を続けながらであれば、今の環境を大きく変えずに気軽に始められるので、私のように「今の仕事はしっくりこないが、辞めるかどうかはまだ悩んでいる…」という人にぴったりだ。
2「サンサントデーが心の休息に」
6月上旬のグランピング準備の日、さわやかな初夏の風が吹く、笑っちゃうような快晴の日があった。テント張りをしながら、肺の汚れた空気を全部吐き、気持ちのいい風を吸い直した。遠くに広がる弓浜半島と日本海、後ろを振り返れば青々とした新緑に囲まれた大山。青と緑のコントラストが際立つぜいたくな景色に囲まれて、とても豊かな気分になった。
sunsuntoメンバーになる前、休日は大体寝て過ごしていた。昼過ぎにノロノロ起きて、栄養バランスとは無縁の炭水化物昼飯をかき込んで、そしてまたいそいそと寝床に戻る…。本気でそんな生活だった。海も山もすぐ近くにあるのに、元来の陰キャのおかげで、全く満喫する生活を送っていなかった。
それがサンサントデーは午前9時には仕事が始まる。この就業時間は本業よりも1時間も早い。平日よりも早い起床時間で、最初は内心「ぎゃー」と思っていたが、人の慣れとは恐ろしいもので、そのうちこの生活が日常に変わっていく。
いいリズムができてくると、自然と思考も前向きになる。サンサントを始める前、本業の職場では上司に怒られてばかりだったのに、つきものが取れたように仕事がうまく回り始め、上司との関係も良好になっている。本業が辛くなっても駆け込める「逃げ場」があることが、これほど心の余裕を作ることにつながるなんて、始める前は気づけなかった。
3「本業では関わらない人に出会える」
いいリズムができたのは、一緒に働くメンバーのおかげでもある。
明るくて、優しくて、気遣いができる、まるで友達みたいなメンバーたち。そしてメンバーそれぞれが、面白い個性を持っている。
底抜けに明るく、周囲の人を引き寄せる特別な魅力のある代表。しっかり者だけどおっちょこちょいな所もある、イラストがめちゃくちゃにうまい同期、光る筆を手に自分の未来をどんどん切り開く新メンバー。本業柄、偉いおっさんの話しかなかなか聞く機会がないけれど、ここでは同世代でちゃんと自分の足で立って、自分で考えて、人生を謳歌している人に会える。そんな人たちと言葉を交わすことで、新しい視点をもらい、自分自身の未来についても見つめ直す機会になっている。
週1なので、他のメンバーと比べるとsunsuntoへの直接的な貢献度は低い。ただ、本業を通じてsunsuntoの活動をPRする機会を得ているので、私なりの関わり方ができているのではないかとも思う。
もしこの記事を読んでくれたあなたが一歩踏み出すことに興味を持ちながらも戸惑いや不安を感じているのではあれば、現状を大きく変える必要のない週1回の働き方でぜひ始めてみてほしい。
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