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CPU Battles - Core, Ryzen & M(2025.1)

自宅用のサブ計算サーバーを探しています.さすがに,サブ用途にサーバー向けCPU(IntelのXeonやAMDのEPYC)を購入することは予算の都合上できないので,PC用のCPUの購入を検討しています.そこで,IntelのCore,AMDのRyzen,AppleのMシリーズのチップの性能を比較します.

↓下記よりデータを参照↓

CPU性能比較表 | 最新から定番のCPUまで簡単に比較

CPUマルチコア性能

CPU Battles !!

PassmarkによるCPUマルチコア性能をこちら(主にデスクトップ用CPU)。

現在のサブ計算サーバーは、マウスコンピュータのG-TUNEです。CPUには、intelのcore i7 13700を用いています。これのスコアが37000程度。いずれのメーカーのCPU性能も年々向上していますが、i7 13700の倍近い性能のCPUを求めています。そうすると、AMDのRyzen 9 9950Xやintelのcore ultra 9 285Kが候補となります。

しかし、これらのCPU搭載PCは躯体の体積が大きいという欠点があります。それも主に、GPUや電源の体積が大きいためです。正直、GPU性能はそこまで高くなくて良いので(そうすると、電源の体積も小さくてすみますね)、躯体体積が小さくて、CPU性能の良いPCを求めています。これがあまりないんですよね。

そこで希望となるのが、Mac Studio(以下、MS)です!Macのデスクトップ型PCですね。MSの体積は、Windows PCと比べて圧倒的に小さく、躯体体積あたりのCPU性能が高いという点が魅力的です。

MSには、M2 maxやM2 ultraのように、高性能チップを搭載することができます。maxに対してultraの性能は約2倍です。そんな性能のチップがMSのような小型躯体に搭載されることは本当に素晴らしいですね! しかし、M3世代を境に、ultraチップが製造されていませんし、また、MSに搭載可能なチップはM2世代となっています。悲しいですね。もし従来通りの関係でM4 ultraが製造されたら、Passmarkのスコアは約90000になります。今年、発売されるのでしょうか?

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