🇪🇺欧州議会: 12人の議員、WHOのIHR改定案に関し、テドロス氏に書簡を送る。

以下の文章は、個人的な試訳です！

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2023年11月28日付で、欧州議会、ロブ・ルース議員（オランダ）が他11人の同僚議員と共に、WHOテドロス事務局長に書簡を送った。

書簡内容↓

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緊急
2022年5月28日WHA75.12； 議題16.2における単純多数決の証明の要請

親愛なるゲブレイエス事務局長、
私たち欧州議会は、EU委員会（欧州連合条約第14条）を政治的に統制する立場から、また、EU委員会がEU理事会の決定に基づき、EU加盟27カ国を代表して、WHOの新パンデミック条約、及び国際保健規則の改正に関する交渉プロセスを主導していることから、WHOの2つの法的文書に関する交渉という、現在EU委員会の手に委ねられている問題の見直しが急務であると考えます。

我々、以下に署名する欧州議会議員は、以下の点に留意する。

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WHOのホームページには、「国際保健規則の改正（2005年）；2022年5月28日WHO保健総会決定；WHA75.12参照；議題16.2；2022年5月28日付；インターネット参照：https://apps.who.int/gb/ebwha/pdf_files/WHA75/A75_R12-en.pdf」というタイトルのPDF文書が掲載されている。

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この文書は「認証コピー」と記され、2022年5月28日開催のWHO世界保健総会（WHA）第8回総会において、国際保健規則の一部改正に関する採決が行われた事を正式に証明し、確認する為に作成された。

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この正式決定によると、この投票が行われた理由は、アメリカ合衆国が提出した国際保健規則（2005 年）の改正案であり、その附属書には幾つかの改正案が含まれていた。
A75/18 として参照され WHOホームページ ホームページ 以下リンクhttps://apps.who.int/gb/ebwha/pdf_files/WHA75/A75_18-en.pdf.

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実行された2022年5月28日の正式決定附属書によると、WHAの最終投票（参考WHA75.12；議題項目16.2）は、IHRの特定の改正について行われた。
第59条 IHR 2005の発効期間と、IHR 2005の改正に関する拒否または留保の期間に関するものであった。

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この発効、拒否、留保の期間に関する第59条の変更の結果として、IHR2005の全ての関連条文もそれに応じて改正された。
第55条 、61～63条、69条である。

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このように、要するに、正式決定に対する投票は2つの重要な変更について行われたのである。

IHR第59条（2005年）に規定されている期間の大幅な短縮である。

IHR (2005)第59条に規定されている、(i.)発効と(ii.)IHR改正の拒否または留保に関する期間を以下のように大幅に短縮する。

(i)改正の自動発効期間：　当初の24ヶ月から12ヶ月に短縮
　（改正IHR第59条第2項）

(ii.) 国際保健規則改正に対する拒否または留保の表明期間:　18カ月から10
　　カ月に短縮。
　（改正IHR第59条第1項第2号）

さらに、私たち欧州議会の下名議員は、次のことを承認する。

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第21条と 21条と60条(b)に基づく。
「WHO定款第60条(a)に規定されている以外の問題については、出席し投票する加盟国の過半数で決定する。

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従って、上記の重要な変更の否決の為の18ヶ月の期間と、発効の為の24ヶ月の期間は、これらの変更に関する2022年5月28日の第8回総会での投票が、出席し投票する加盟国の過半数によって正しく執行された場合にのみ、世界保健総会によって有効に採択され得る。

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この投票が、WHO規約第60条(b)に従って適切に行われたという明確な証拠が無ければ、WHOはこの2つの変更を採択することは出来ず、2つの期間（発効24カ月と拒否・留保18カ月）は存在しない。
第60条(b) WHO-Constitution（WHO憲法）により、2つの変更のいずれもWHAで採択されることは無く、2つの期間（発効までの24ヶ月間と、拒否または留保のための18ヶ月間）のいずれも開始されることは無かった。

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そのような証拠が正しく提出されれば、発効までの24ヶ月の期間は、2024年5月31日に満了し、これらの期間の短縮に関する拒否または留保の為の18ヶ月の期間は2023年11月30日に満了する。

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現在IHRは、国際保健規則改正作業部会（2005年) 指導の下、広範囲に及ぶ改正プロセスの対象となっており、同部会は2022年末までに、「国際保健規則改正案（2005年）の逐条的編集（Article-by-Article Compilation of Proposed Amendments to the International Health Regulations(2005) 」と題する第一次草案を発表している。

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この改正IHRの最初の条文別編集草案は、IHR2005の広範囲に及ぶ修正を示しており、このような修正は、すべてのWHO加盟国、特にEU加盟国の憲法秩序、民主主義、市民的自由に影響を与える可能性がある。

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いかなる状況においても、特にIHR改正の遠大なプロセスが進行している状況においては、発効までの期間が不当に短縮されたり、IHR改正に対する拒否や留保の期間が不当に短縮されたりする事によって、適切な民主的プロセスが妨げられたり、短縮されたりすることは許されない。

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従って、上記のような正当な手続きに違反し、WHO定款にも定められているように、その期間を決して短縮しないことが何よりも重要である。

さらに、我々欧州議会議員は宣言する。

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私たち欧州議会の署名議員は、WHOのホームページでそのような証拠、すなわち、2022年5月28日の第8回総会におけるこれらの変更に関する投票が、 WHO定款第21条および第60条(b)に規定されている通り、出席し投票するメンバーの過半数によって決定される。

よって、我々、以下に署名する欧州議会議員は、WHO事務局長に要求する。

i)
2022年5月28日の第8回プレナリー会合（WHA75.12; 議題項目16.2; 2022年5月28日付け）において、これらの変更に関する投票が、第21条に基づき予見された通り、出席し投票する加盟国の過半数によって正しく実施されたことを、決定的かつ明白な証拠として提出すること。

WHO定款、第21条と第60条に規定されている通り。。
例：
a) この投票に出席した委員の正確な数
b) IHR 改定案に賛成票を投じた委員の正確な数

ii)
遅くとも2023年11月30日12:00（中央ヨーロッパ時間）までに、この証拠を48時間以内に、途中で途切れる事のないビデオ動画の形で以下のアドレスにEメールで送付する事。。

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要求された証拠が期限内に提出されない場合、或いは完全に提出されない場合、我々、以下に署名する欧州議会議員は、国際規則の改正（2005年）;、2022年5月28日のWHO保健総会決定、参照WHA75.12、2022年5月28日付議題項目16.2を無効（無効、有効性を取り消す）とする。

欧州加盟27カ国全てにとって重要な問題である事を考慮し、皆様のご協力をお願い申し上げます。
敬具

欧州議会議員

オランダ
ロバート・ルース（オランダ）
ロブ・ルーケン（オランダ）
マルセル・デ・グラーフ（オランダ）
クリスティアン・テルヘス（ルーマニア）
ラディスラフ・イルチッチ（クロアチア）
イヴァン・ヴィリボール・スィンチッチ（クロアチア）
ヴィルジニー・ジョロン（フランス）
フランチェスカ・ドナート（イタリア）
ヘルマン・ターシュ（スペイン）
マルガリータ・デ・ラ・ピサ・カッリオン（スペイン）
ヨアヒム・クース（ドイツ）
エマヌイール・フラグコス（ギリシャ）

- INFO SOURE -
Netherland MEP: Rob Roos'  X page ( 29th November 2023 )
https://x.com/Rob_Roos/status/1729563358485962784?s=20