That's works for me.(これでいいよ!)
2018年4月9日にローチしたカイゼンハンディターミナルアプリFormeは2023年2月10日から ForMeに、管理マクロシートFormeCollectorは2021年10月11日にFormeStudioに名称変更しました。
それぞれの意図はブログに書いていますが、今まではこの成果物に対するキャッチコピーが無かった故にピントのズレたボヤけた名称を付けてきたのだなと思うところがあります。
どんなユーザーを対象にし、どんな使い方をするのかまでのイメージは具体的にできていましたが、全体を統括するような標語というべきかキャッチコピーなのか判別はつきませんが、そのような言葉がないまま開発・運営を続けてきました。その重要性は「That's works for me.(これでいいよ!)」に出会ったことでやっと気付かされました。
一言で成果物を表せられないのは思った以上に相手の理解を得ることが難しい。すなわち作った本人すら理解していないことになりかねません。ForMeは安全かつ高速なネット環境がなくても、高価な業務システムを導入できまくても仕事のデジタル化に少しでも貢献できればと現場目線で開発を行ってきました。それはかつての自分に向けたものでもありました。
パソコンやスマホの基本機能のみで構成でき、機能を排除する場合もマクロシートを破棄するだけ。基本操作もマクロシートからQRコードかCSVファイルを作成し、スマホで読み込むだけでフォーム、ToDo、チェックシートが簡単に作成できる。集めたデータもBlueToothをはじめとする共有方法でパソコンに送り、マクロシートが自動的にシートに展開する。
もっと複雑な事が必要なら端末上の簡易開発環境でフロントサイド技術を用いてミニアプリを作成することもできます。
アドイン、アカウント、パスワード、ネットなんて必要ありません。表計算ソフトのインストールされたパソコン(場合によってはパソコンも不要です。)とOS4.1以上のAndroid端末があれば、簡単に始められます。
要らなくなったら消せばいいだけです。だって「That's works for me.(これでいいよ!)」なシステムですから。