2024年2月 株式投資 結果

■年初来 +3% +¥458,900
■前月比 -1% -¥153,200

自分の投資ノウハウの全ては、以下の記事に出し尽くしてあります。

■近況

書くと長くなるので省略しますが、猫の病気が治りました。

猫のCTスキャンを取って10万単位で金がポンポン飛んでいき、猫の死を覚悟したままポーランドに出張に行って、神経をすり減らしズタボロになって帰国して、猫の症状がよくなって、緊張から一気に解放されて高熱を出し寝込み、、、と色々ありました。

で、数々の投資本に書かれている通り、

「プライベートで問題を抱えていると、投資パフォーマンスは明確に下がる。トレードを極力控えるべし」という教訓の通りになりました。

「投資判断」とは、オマハの田舎町で飽きるほど繰り返してきたモーニングルーティンをこなしながらするのがベストなのです。いつものベッドで起きて、いつものコーヒーを飲んで、いつもの洋服を着て、いつもの机で考えて、株を買う。
世間一般のお金持ちのイメージと違って、何も華やかさのない、ものすごい凡庸な日常の中で、本物の投資判断がなされている。

この事実を学んだだけでも価値があると思って前進します。

■トレード記録

トレード回数大杉。

■9338 INFORICH 短期トレードを繰り返し大損

飼い猫が日に日に痩せて、強制給餌をしながら、ついに海外出張日となる。治療の話と出張仕事を両立できないので家庭との連絡を遮断。で、何も手につかない状態でホテルにいると、ちょうど早朝に東証後場が開いてる。
これがヨーロッパ時間の悪いところ。で、短期トレードしたくなるわけです。

これが、投資人生で最大の失敗を招くことになりました。

コツコツドカン。利小損大。つまりダメなトレード記録の典型をしてしまった。
これが典型的な、勝てないトレード記録パターン。ちびちびと利を作って、最後に大きく負ける。「あの負けさえなければ」という考えは、間違っている。「あの負け」は、ちびちび利確するトレードに終始した結果の必然。

反省すべき事項はたくさんある。

  1. プライベートで問題を抱えながら、トレードしてはダメ。まったくもってニュートラルな心境でトレードできない。

  2. 突如発生した「場中に板を見れる機会」は、「チャンス」になることは決してない。たいてい、ルーティンから外れた「失敗」になる。

  3. 自分には短期トレードの才能はない。ずっと握っていられる数だけ買ったら、それ以上こねくり回してもパフォーマンスは出ない。

この反省とは別に、INFORICHの未来は明るいので安心してます。が、INFORICHの強さと、短期トレードで勝てるかは、別の問題だ。ということです。

■3943 大石産業 受動的な売り

主力株を買うお金が中途半端に不足してたので調整的な売り。特にスペックに問題はない。配当株として満点。

■3804 システムディ 損切ルールで一度売って、買いなおし

10%の損失となって一度損切り。

企業分析をすべてやり直したが、まったくもって問題ない。学校のIT仕事はスクールエンジンを導入しただけで終わるわけがなく、銀行システムと同様バベルの塔状態になる。制度や国指示での変化変化変化が続き、永遠にシステムも変更対応があり続ける見立て。
自信をもって買いなおし。とはいえしばらく停滞とみているので100株のみ。

■9259 タカヨシ 損切ルールで一度売って、買いなおし

タカヨシは、ビジネス自体にリスクがあると思う。弁当は正直一度、食中毒が出るとすら思っている。扇風機で冷やしているだけで管理として危険を感じる。出品者たちとも良好なのかわからない。

が、そういった危険をすべて理解したうえでもやはり魅力がある。誰も期待していないからこそ、「いやでもこれ全国的に定着したら、ワンチャン、、、」という大化け感はすごくある。

現在、全銘柄の中で自分の見立てでは、リスク最大・割安率も最大。の銘柄。10万もしないので100株は残しておくことにする。

目下チャートは最悪、売られに売られ続けているが。反転して買われだしたら、自分も乗るつもり。

■3277 サンセイランディック 決算が想定シナリオ外れ、売り

本決算(来期計画)の想定シナリオを外した。自分は全く想定できていなかった。
エリアリンクの本決算も、底地ビジネスに雲行き悪い大前提で決算を立てていて、業界自体が悪いサイクルに入っているようで、見立てが大間違いだった。

底地の仕入れが最大を迎えて、過去最高益をイメージしていた。

四季報も、自分と同じ順調予想だった。自分よりも高値で買った価格帯の人も全員が「えっ、、」とバッドサプライズを受けたと判断。好業績期待で新たに買ったホルダーは30万株レベル。多少リバろうとこの売りがやむまでアップトレンドは全く期待できないので決算翌日即売り。

■9340 アソインターナショナル 100株コレクションとして買い

2Q決算は悪くはなかった(良くもなかったが)。自分の想定シナリオはそこまでおかしくなかった、と冷静になる。もともとビジネスと配当には十分魅力を感じていたので、「100株はやはり持っていたい」と気持ちが戻る。買いなおす形になった。

■7921 TAKARA&COMPANY 主力株として買い

25年から、決算資料の英訳義務化。
ニッチなゲートビジネスを2社寡占。
競合プロネクサスに比べて、利益率も一人当たり営業利益もよい。英訳に強い。

■保有株の評価

■4390 TOW

TOWは、自動車と食品のクライアントが多いが、その2業界とも絶好調に業績が良い。広告費を多く出してくれる流れが出れば向こう1年は明るい。

■6224 JRC

■2303 ドーン

■3922 PRTIMES

上記3社、特になし。

■9338 INFORICH

自分が過去持っていた銘柄に比べて、ダントツでふわふわしたホルダーが多い。ずっと握っていられる400株だけ握って待つ。
2年後もこの株価のままだとEPS・PERがどう見ても安すぎて説明がつかなくなる。INFORICHの売上と利益の構造は、難しい要素はない。となると、マーケットはオーガニックグロースがなくなるとみている。「まったくこんな売り上げが続くはずはない」「2年もすれば人類はモバイルバッテリーなど持たなくなる」という未来を見ている。

自分は、そうは思わない。ので、強気でホールド継続。

■前月

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