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【エボルヴ】構築差だけでプレイの上手い人に勝つことは出来るのか?

枠が空いてそうなので、荒れそうなタイトルでアドカレを書きます。
ちなみに去年のアドカレも初日に非常に薄い記事を書いて、皆さんの書くハードルを下げる仕事をしました。

【自己紹介】

エボルヴのプレイが下手なのを自覚しているエンジョイ勢。
今年はこんなので入賞しました。

クイック鯨デッキ

デッキコード: 1Q5N6

環境:次元混沌(CSベスト8×2回)
環境は人形と2軸メアが主流。
【デッキコンセプト】
海洋のエアシップホエールをなんとか活かしたい思いから作ったファンデッキ。
鯨からニードル、プテラでのppブースト、覚醒時のフィルレイン等、小器用に立ち回りつつ、アジでフィニッシュするタイプ。
異界で取れない鯨含めて、ウェポンで体力バフを入れたりして、地味に取りづらい体力を維持しつつ、人形に特攻で強い小型クイック多用する。

ギルヴァ入り武闘竜人

デッキコード:1N9Y2

環境:Gods of the Arcana(CSベスト8)
秘術がいまだに強い環境。
【デッキコンセプト】
ドラゴンの強いAOEがなくてギルヴァを投入。
覚醒時のマリオン・アンネローゼから、強いリソースカードであるジルニトラ、白亜、2枚目のギルヴァ等が引っ張ってこれる為、手札を完全に吹っ飛ばしたとしてもトップドロー勝負で戦えてしまうのが特徴。

オニオン

デッキコード:5NLG9

環境:宿命の弾丸(CSベスト8)
荒野環境。
環境初期はアグロの通りが良かったのも含めて運が良かった。
オニオンが可愛いだけのファンデッキ。

白黒ロイヤル

デッキコード:4Z0VH

環境:黒鉄の侵略者(CS優勝)
現在の環境。
盤面形成力の高い白黒を使用。豪運を発揮し、CS全勝優勝(9-0)

結局構築差だけで勝てるの?

では、結論を出す前に改めて、Tier1と呼ばれるデッキと、構築を頑張るタイプのデッキの特徴を改めてまとめてみようと思う。

【Tier1デッキの特徴】

・カードパワーが高い
・対応力が高いデッキが多い
・ミラー数も多いので、練度ゲーの性質が高い
・カードパワーで押していけるのも含めて、最終的に幅広い対面で有利が取りやすい

【構築で頑張るタイプのデッキ】

これらは、おおよそ3タイプで分けられる。

①Tier1に好みの味カードを少し追加するタイプ
②ファンデッキタイプ(独自構築)
③Tier1をメタる為のデッキ

そして①・②の結論は簡単に出せる。


大部分はTier1と変わらない為、Tier1を強く使う為のプレイスキルは必須である。
あくまで味カードは補助カードである為、それだけでは絶対に勝てない。
基礎が一番大事だと実感するデッキ。


ファンデッキタイプは、カードパワーや構築の不安定さ等、問題点が多い構築が多い。
その為、いわゆる自由枠に当たるカードが環境でも無難に戦えるようにするカードが多く採用される傾向があり、デッキ構築だけでTier1に対して明らかな有利差を出すことは難しい。
結果、構築もプレイングも両方必要になってくる。

さて問題は③である。

メタデッキは構築差だけで勝てるのか?

結論から言うと無理ですw

構築差だけで勝てるほどカードプールは広くないし、自分が考える面白い構築は誰かしら既に考えついている。
またメタデッキである以上、Tier1に強く出られたとしても、他の雑多対面に弱いことが多く、マッチ運の比重が高くなりがち(とても重要)

また上手い人は、難しい盤面をこちらが感動するレベルで綺麗に返してくることが多くある。
Tier1自体が比較的柔軟に戦えるデッキであることが多く、その点含めて構築だけのプレイ下手人と比べて対応力が桁違いに高く、それが勝率の高さにも繋がっている。
(それはそれとして、その対応をするために想定以上のリソースを使っている場合も多く、遅延性の毒として効いてくることもある)

最終的には、

・運
・チャンスを逃さないぐらいのプレイングスキル

これらは最低限必須である。

個人的に、メタデッキは素直にTier1を握る時と比べて勝因の運の比率が上がっているのが面白いと思っている。
豪運+Tier1よりも、豪運+メタデッキの方が勝因の比率的なところでプレイが下手でも勝ちやすい。
(勿論上手い人が握るメタデッキは、超絶強いのはそれはそう)

雑な結論を言えば、
「構築差+運(+普通以上のプレイスキル)」
なら勝てる。

我ながら酷い結論だなと思うものの、Tier1を握って上位を目指す人に比べて、メタデッキの方がプレイスキルの比率を多少なりとも下げられるのは大きなメリットだと思っている。

良い構築を作って勝つために必要なこと

①環境考察

必ず環境デッキは一通り回す。
回すことで構築の弱点が見えてくるものだし、相手にされて嫌な動きもここで把握できる為、
メタデッキの構築とプレイ共々役に立つ。

②割り切りとめげない心

Tier1と違って苦手対面は増える確率が高い。
割り切りと負けてもめげない心がどうしても必要。
めげずに、試行錯誤して構築とプレイを磨く。とても大事。

最後に

「どうして頑なにTier1外ばかり握り続けるのか?」
と言われば
「勝負に勝つためではなく、デッキを作るのが楽しいから」
である。

勝てれば勿論嬉しいけど、自分が楽しいやり方でエボルヴしたい。
最終的に自分の好きなデッキを握るのが、モチベ維持的な面でも試行錯誤が続きやすいし、長くエボルヴを楽しんでいけるのではないかと思っている。
浅い文章をつらつらと書いたが、今回はこんなところで。
ではでは、また。


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栞(雑多)
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