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競合調査の6ステップの流れとは?【まとめ:競合調査の方法】

いろんな場所で競合調査をしていますか?
と聞かれたりしますね。

事実、事業再生の資料にしても数値根拠がないと
採択には至りません。

競合調査の進め方 6ステップ
・競合調査の目的を明確にする
・競合を洗い出す
・仮説を立てて調査項目を検討する
・データを収集する
・収集データを分析・検討する
・結果をアウトプットする

本題へ

10枚までに枚数を押さえるために
だんだん、漏れ抜けが多くなっているいけていない
資料を沢山見ます。

例えば、本日典札した資料をざっくり見ても
突っ込みどころが沢山ありました。

例えば・・・
・会社の概要に自社の強みが明確にわかるようにする
・どう展開するのか?を売り方を書く
・現状からの事業形態の変化を明確にする
・ビジネスモデルキャンバスの精査が甘いのでやり直しが必要です
※具体的には、〇〇にとって△△になるために××
になるサービスのUVP構文が抜けています。
※VP(価値提供)を中心に線対称になっていないといけません。
KR(キーリソース)があるからこの〇〇チャンネル(CH)で販売する
・単にコピペではなく、パラメーターの指数根拠が必要です。

そのために必要なことは、
競合調査の目的を明確にするのが大前提です。

競合調査から得られた結果をどのように
利活用するのか?

あらかじめ競合調査の目的を決めなければ
戦略を立てられません。

今回の事業再生の事例で言えば、業態変更なので
しっかりA→Bの変化が抜けていたらおおきな減点です。

したがって、まずは目的を明確にするところからスタートします。

競合調査の目的としては以下5つが挙げられます。

・ビジネスモデルの再構築
・商品・サービスの改良
・新商品の導入
・マーケティング戦略の再構築
・ターゲットの再構築

直接的な競合を挙げるほかにも
最近シェアを伸ばしている企業
また、似たような価格帯をリリース
している企業などがあります。

当然ながらターゲットユーザーや戦略が
似ている競合もピックアップします。

ここまでパーツでできたら
仮説を立てて調査項目を検討します。

自社の長所・短所を挙げ、
目的達成のための仮説を立てます。

その仮説を確認するために、
どのような調査項目を用意すべきかを検討します。

そのためには、データを収集することです。

収集すべきデータは「定量的データ」と
「定性的データ」の2種類があります。

他にも市場調査の代表的な方法があります。
・アンケート
・電話調査
・インタビュー
・ネットリサーチ
です。

最後に、収集データを分析し検討してみてください。
コンサルの現場では、3C分析・4P分析、SWOT分析
のような定番のフレームワークを使えば、
漏れ抜けがなくなります。

最後は結果をアウトプットして資料化します。
報告書はフォーマット化すると
調査結果の全体像を理解しやすくなります。

・表紙
・もくじ
・調査概要
・調査結果
・資料(主張)
としてみてください。

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