見出し画像

オンラインとオフラインの境が消滅した世界で起きること

現在の世界経済の状態は
リーマンショック級だと言われています。

アメリカの米連邦準備制度理事会
(FRB)は利下げと
量的緩和策の復活を宣言しました。

日本でも早急な経済対策が
必要になりますが、
アメリカほど積極的な
対策がなされるかは未だ
不透明なままです。

コロナウイルスの終息はおろか収束の
気配さえ見られませんが、
コロナショックがまだまだ
続く見通しになっています。

そんな中でビジネスにおいても
オンラインが必須になってきています。

少し前の2019年3月23日に
発行された「アフターデジタル」の中に
そのヒントが書いています。

オフラインが存在しない世界こそが
OMO=Online Merge Offlineの状態である
と定義されています。


OMOとは、2017年9月頃に
シノベーションベンチャーズの
李開復(リ カイフ)氏が提唱し始めた言葉です。

特に2017年12月のザ・エコノミスト誌
にて広く発表されました。
アフターデジタル世界では、
EC(E-Commerce)という考え方はなくなる
そうです。

・オンラインで買いたい
・オフラインで買いたい

といったこだわりはなくなります。
まさに、今の状況と似ています!

消毒液を購入するのにネットなのか、リアル店舗
なのかはあまり問題はありませんよね。

アフターデジタルの世界は、
誰もが「自分にとって最も便利な方法」

で都度買い物を行うようになると
いう世界になります。

無人店舗の本当の威力は、
スタッフの人件費を浮かせることではありません。

無人店舗で顧客が体験するのは、
オンライン店舗と全く同じものです。

今は、セミナーもオンラインで開催
されていますよね。

オンラインのメリットは、
顧客の行動から、人体の表情や動作を
含んだ豊富なデータ収集ができるのです。

中国が速いスピードでITやAIを切り開いています。
一方の日本は遅れているかを痛感させられます。

特に5Gは世界NO1といっても
間違いはありません。

まずはオンラインを活用する
という周回遅れの発想を
捨てるところから
始めなければいけません。

新型コロナを受け、今後どういう方針で
行けばいいのか?
何か指針等あれば伺いたいです。

私の考えでは、こうです。

基本は同じです。
リアルをオンライン化にすることになります。
そのオンライン化のスピードが上げる必要
があります。

もはやオンラインでもオフラインでもない
融合された環境の概念こそOMOと呼ばれています。

普通のECからO2Oに
変わった世界を更に進化させた
次のステップです。

その条件にはまるのは、
・スマートフォンの普及
・スマホペイメントの普及
・センサーの安価化
・AIの発達

この条件が重なると一気に加速します。

オンラインとオフラインを融合
したものと捉えています。

オンラインの原理でビジネスを考える
というのがアフターデジタル社会
における成功企業の考え方になります。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos