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eコマースの3つの大きなデメリットとは?【VOL3】

eコマースのデメリット

一方eコマースには、デメリットも存在します。
具体的には以下の3点です。
1:商品を実際に見て確認できない
2:配送に時間がかかる
3:集客が難しい

本題へ

1については、服のような「サイズ感が問題になるもの」
は特に大きなデメリットです。

他にも「色が思っていたのと違う」などの
理由で返品されるケースも多く、実物を直接見ながら
購入できないことは、eコマース最大の
デメリットといえるでしょう。

2については、店舗で買えばすぐ商品が
手に入ります。
しかしeコマースの場合は、
最低でも1日程度は時間がかかります。

3の理由は、商圏が全国に広がる分、
全国の同業他社がライバルになるからです。

さらにライバルが多いだけでなく、
eコマースは専門的知識を持っていないと
集客が難しいことも問題です。

実店舗を使った集客であれば、
・目立つ看板を作る
・店の前で呼び込みをする

など、誰にでもできる集客方法が存在します。

しかしeコマースを使った集客の場合、
独自のマーケティング戦略が必要です。
具体的には
・SEO対策
・リスティング広告の活用
などがありますが、これらは専門的知識を
持っていないと活用できません。

そのためご自身もしくは社員が勉強するか、
専門家に運用を外注することが必要です。

eコマースを成功させる3つのステップ

では実際にeコマースを成功させるには、
どうしたらいいのでしょうか。

その解決策は、以下3つのステップを
順に設計することです。

STEP1:CX(カスタマー・エクスペリエンス)を高める

まずはじめにCX(カスタマー・エクスペリエンス)
を高めましょう。
CX(カスタマー・エクスペリエンス)とは
「商品に関連する顧客体験」で、
この体験満足度を向上させることが
大事という考え方です。

具体的には
・サイトの構造をシンプルにする
・購入ボタンを分かりやすくする
・過去の閲覧履歴から、おすすめ商品を紹介する
・問い合わせには、すぐ丁寧に対応する
・購入後にアフターフォローをする
・ファンコミュニティの構築

など、1つ1つは細かいことばかりです。

とにかく顧客がストレスを感じないように、
細かな部分まで工夫を凝らしましょう。

STEP2:自社ECサイトのSEO対策をする

次は、自社ECサイトのSEO対策をします。
SEO対策とは、ネット検索時に自社サイトが
上位表示されるための施策です。

このSEO対策を活用しながら、
コンテンツマーケティングを行います。

コンテンツマーケティングとは、
人の悩みを解決するお役立ち記事を作成し、
その記事をフックに商品購入までつなげる手法です。

ECサイトへの集客方法としては最も一般的な方法です。

例えば、保湿クリームを取り扱う会社なら
「肌荒れに悩んでいる人」に向けて、
肌荒れの原因と対策方法をまとめた記事を書きます。

このとき記事の最後に、肌荒れを防ぐのに
効果的なアイテムとして、自社の
保湿クリームを紹介しておきます。

役立つコンテンツを提供することで、
顧客から「お役立ち情報を提供してもらった!」
と感謝や信頼を獲得できます。

丁寧な記事を作れていれば、
さらに一部の人が商品購入につながるでしょう。

こうして少しずつ顧客との関係性を縮め、
リピーターを増やしていくのです。

次回をお楽しみに
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