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成功する通販のUVPを作り方を考える!

ネット通販でモノを売るためには、直接モノのメリットのみを伝えても、リピートにはなかなかつながりません。では、一体どうしたらよいのでしょうか?

それは、UVP(Unique Value Proposition)という考え方です。

・Unique(独自の)
・Value(価値)
・Proposition(提案)

と、文字通り顧客に対する「価値の提供」を提案するものです。

単に商品やサービスの性能・機能だけでなく、顧客に対してどのような価値提供ができるのかを見つめ直すことが大切です。

ネット通販の戦略策定を行う上での重要なポイントとなります。自社のUVPを理解しているネット通販は意外に少ないです。

ネット通販の経営戦略がうまく機能しない根本的な理由は、自社のUVPを理解していないことが原因です。

ネット通販の多くの経営者が自社のUVPはオリジナル成分で最高の品質を設計することだと考えているケースが多いです。

しかしながらこれは、UVPではなく、単なるメリットになります。UVPにつながるベネフィットこそが、事業継続が可能なものになります。

顧客が自社をどう評価してくれているのか?と考えることができます。

まず、今のお客さまが自社のどこを評価してくれているのか?今一度見つめなおす機会を持つのも良いかもしれません。

そのためには、ヒアリングの力は重要です。そのUVPの3つの軸があります。

・商品軸
・手軽軸
・密着軸

商品やサービス自体に独自の価値があるものです。ネット通販以外の業界の高性能の車、最先端の電子デバイスにも独自の価値を示すサービスがあります。戦略の基本は、圧倒的な価値提供になります。

その中に商品の差別化があると理解してみてください。安価でどこでも手に入り、顧客にとって身近な存在である場合には問題なくUVPになりますが、なかなかそんな商品やサービスはなかったりします。

提供する商品やサービスが差別化できるものでなくても、
・いつでも
・どこでも
・手軽に
・安く使いたい

といったニーズに応えることも価値になります。しかし、その逆張りも価値になります。

・期間限定
・ここにしかない
・苦労して手に入る
・高いけどマニアック

なんです。

企業がターゲットとする顧客のことをよく理解することで、細かいニーズまで応えるのが売れる戦略になります。

商品軸や手軽軸で勝てる企業は、規模も経済力も敵わない中小企業の場合も多いです。特定の顧客や地域にフォーカスすることが鍵となります。

自社の提供価値の軸をどこに合わせるかを決めることは、とても大切なポイントとなります。

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