企業がPRするときにやるべきことは?
メディア露出の具体的な第一歩はPRになります。
PRとは、パブリック・リレーションズ(Public Relations)の略で、
日本語に翻訳すると「広報」です
その最初は
定期的な情報発信に備えて常に情報を収集することです。
自社の商品やサービス以外にアンテナを張っておくことが重要です。
なぜなら、脳の処理する構造上、自分に興味関心がないと
ネタとして情報が入ってこないからです。
この効果は「カクテルパーティ効果」と呼ばれています。
自分が興味のあるものだけが目に入り、
それ以外の情報が全く意識に入ってこないことを指します。
例えば、カクテルパーティで他の人と話しているとき、
自分が興味のある話題に集中してしまい、
他の人が話している内容を聞き逃してしまうことがあります。
これは、人間の脳が情報を処理する方法の1つであり、
注意力や集中力に関係しています。
プレスリリースを配信する目的を明確にする
よくある間違いは、プレスリリースを配信する目的を、
売上アップや認知拡大といったザックリした目的にしてしまうケースです。
メディアより多く取り上げてもらうためには、
製品・サービスを前面に出すのではなく、
「ワクワク・ドキドキする」「役に立つ」
といった情報を提供することです。
コツは、for you視点です。
あなたにとってどう役にたつのか?
にしっかり変換されていることが重要です。
例えば株式会社ボディスプラウトさんは、
女性の約9割が『反り腰』」というテーマから、
腰痛や女性特有の不調の原因に姿勢の専門家が考案した
たった3つ・10秒でOKの『反り腰改善プログラム』
をプレスリリースしYahoo!トピックスに取り上げられました。
送付するメディアを選定しリストを作る
PR会社に依頼をすると良いかと思います。
私のオススメはPRタイムスです。
初めての場合は3万円から実施することが可能です。
その中で送り先も選定が可能です。
なお、過去名刺交換やリアル勉強会などで
あった方も含めてリスト化して送付可能な状態にすると
幅が広がり、初動の動きとしては有効施策を打てるようになります。
プレスリリースはヘッダー・タイトル・リード文が
とても重要です。
自社がアピールしたいことではなくメディアに
とって役に立つ情報であることが最優先事項になります。
プレスリリースの書き方を学べる書籍が
いくつも出ているので参考にしてください。
それらを読んで基本を押さえるだけでも掲載確率は上がります。
その場合わかりやすい画像を用意するがとても重要です。
ネット通販でチカラを発揮するのは、写真力です。掲載画像は、
・メディアに取り上げられやすい
・Web上で閲覧されやすい
・魅力や情報が伝わりやすい
がポイントです。
プレスリリースを象徴する1枚の画像は
「メインビジュアル」「アイキャッチ」などと呼ばれます。
このメインビジュアルは、配信サービスの一覧ページや、
SNSで拡散されたときのサムネイルとして表示されます。
メインビジュアルによって注目を集め、
「もっと読みたい」と思わせることができれば、
その後の閲覧につながります。
・十分なサイズ・解像度がある
・複数パターン用意されている
・企業イメージや全体感・利用シーンが伝わる
も大きなポイントです。
インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos