差別化する軸の取り方は4つの視点があるとは?
ポジショニングマップの正しい軸の取り方
について前回、解説をっさせて頂きました。
まとめると以下の通りです。
1)顧客メリット
→新規・価格・解決・比較
2)自社の実績
→歴史・評価・実績・専門性
3)商品仕様
→機能性・限定
4)ターゲット
→気づき・人気・感動・不安・期待感・疑問
本題へ
軸の取り方としては、このように4つポイントがあります。
これらを組み合わせることによって
ナンバーワンになれるポジションを築くことが可能です。
では各軸の考え方を説明しますね。
1)顧客メリット
→新規・価格・解決・比較
お客様のメリットになっているものを
軸にするということです。
※他よりの新規性
※他より価格が安い・お値段以上の価値がある
※不満などの「不」の解消
※他との比較によるメリット
です。
具体的なメリットとしては、
・時間がかからない
・わかりやすい
・手軽にできる
・安心感がある
・効果がする
・すぐにできる
・対応が早い
・簡単にできる
・高級感がある
・楽しい
・気持ちがよい
基本は、メリットを軸にすることで
その後の感情のベネフィットに繋がっていきます。
軸を選ぶ際に最も重要な要素です
顧客メリットのみで2軸を構成しても構いません。
2)自社の実績
→歴史・評価・実績・専門性
競合他社と比べて、
実績が圧倒的に勝っていると
お客様から選ばれやすいです。
実績があるということは
お客様の信用と安心感が得られます。
競合他社に勝る実績があるなら
自社の実績を軸としてください。
最もわかりやすいのは以下のような実績ですね。
注意は数値で表現できないとNGです。
数値を入れることで自社の専門性を
発揮できるます。
以下のように
「こんな特徴のある○○」
のように専門性を付加します。
このように自社の強みが加わった要素を軸として考えます。
・上場企業7社の支援を含めて421社のコンサル支援がある
・出版5冊でアマゾンランキングNO1
などです。
3)商品仕様
→機能性・限定
次は商品、サービスのそのものの特徴に関する軸です。
・限定⇔概括(一般化)
・シンプル⇔多機能
・軽量化⇔重量化
商品の特徴や仕様なので
左右のどちらが魅力的かは
お客様の価値観に依存します。
4)ターゲット
→気づき・人気・感動・不安・期待感・疑問
購入するターゲットの感情の軸になります。
競合他社がやっていない
ターゲット層が持つ感情を軸にします。
業界や構造を変えることで
ナンバーワンのポジションを
取れることがあります。
例としては以下になります。
・男性向け⇔女性向け(気づきからの感動)
・赤ちゃん⇔老人向け(気づきからの期待感)
・ヤング向け⇔シニア向け(気づきからの人気)
自社で成功したマーケティング手法を
別のまだやられていない業界に
持っていって導入するということも効果があります。
追伸:ライティング#西村公児