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顧客体験はパーソナライズで提供価値になります!
ネット通販において、デジタルとは、集客をネットでするという定義ではありません。
もっと端的にお話しをすると、テクノロジーではなくイノベーションという定義でとらえても問題はないと思います。
ネット通販、とりわけECは必須となる顧客体験というファクターを入れる必要があります。
・Amazonのモールサイト
・特定の商品を購入できる専門サイト
・比較サイト
などに消費者が集中しやすいページがあります。ネット通販の企業は、より良い顧客体験を提供し続けることがこれからの令和時代には必須です。
カスタマージャーニー時代、どのようにモノを売るのか?
そのためには、デジタルとは何か?
ということを理解しないといけません。
実は、イノベーションは消費者の側でも起こっていると言えます。例えば、所有ではなく共有するというシェアリングエコノミーや、定期購入ではなく、サブスクリプションなど、消費者の行動によって変化が現れてきます。
デジタルネイティブと呼ばれる若年層に、その変化は顕著です。例えば、うちの娘は、テレビをほとんど見ません。
ユーチューブに動画に#(ハッシュタグ)での検索、タグっています。
私の時代は、グーグルで検索するので、ググルと言われていました。物心がついた時からインターネットを中心としたインフラがすべて整っているデジタルネイティブには、ネットが中心で物事が進んでいるのです。
今後のネット通販における主要な購買層でもネットデジタル世代は、彼らの新しい価値観を理解することから始めるべきです。
新しい時代のネット通販の商売を考えるにあたって重要なポイントだと思います。
特定の商品に興味を持ち、購買意欲が高まってアクションを起こすというデジタル普及前のネット通販から、まずは商品を検索し、興味のある商品が見つかったらアクションを起こすというネット通販へと変わっています。
デジタルネイティブ層のショッピングは検索すらしないという理解がないとリスティング広告は上がりすぎます。
検索もせず、興味も持たず、それでもモノを買う時代になってきています。サブスクリプションモデルがまさに、その傾向が表れています。
デジタルマーケティング層にモノを売る際、必ず押さえておくべきポイントがSNSソーシャルとフリー戦略になります。
価値提供をどれだけ無料でGIVE・GIVE・GIVEできるかによります。購買の動機を自分ではなく他人の評価を求める傾向が強い人種なので自分の好みより他の人がいいね!
がとても重要になります。
自分が購入した商品に他の人からの強い共感を求めたりすることに満足度が高かったりします。
デジタル時代にモノを売るために必要なこととして、今まではCRMという考えかたのもとお客様の情報を分析していましたが、買っている人だけ分析していても意味がないです。
まだ買っていない人にどれだけフォーカスできるのか?
が重要になります。
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