マーケティングミックスの意味と考え方を理解すると加速する!
クラブハウスを集客に使っている方も
多いですが、今は、保留状態でクラハ疲れに
なってから活動する方も多いかもしれません。
いずれにしても、自社の強みを理解しないと
時間がたりません。
自社の強みは何かを
実は作ることができます。
例えば、同じ商品を扱っている競合サイトが、
自社よりも安い価格設定だとします。
同じ商品であれば、買い手は安いほうを
選ぶのが自然ですが、
実際にはそれだけで勝敗は決まりません。
なぜなら、無料で配っているティッシュを
無料だからと言って全員がもらうような事実
もないのです。笑
コロナ禍なので今は、もう死語で
たとえが良くありませんが、
価格比較のみで安いから購入するのでは
ありません。
ポルシェと軽自動車の比較で
軽自動車が安いからと言って
全員が軽自動車を購入するとは限りません。
価格はひとつの要素に過ぎないからです。
あなたが消費者の立場で実際に
商品を選ぶ際は、価格以外にも、
信頼性や品揃え、納期、決済、配送方法、
ブランドなどもきっと比較しているはずです。
私もそうです。
販売するページのサイトに
情報を掲載する際には、メーカーカタログを
スキャンして載せただけでは、
優位性は生まれません。
お客様に、このサイトで申し込みたい
と動機づけが必要になってきます。
買い手の立場で知りたい内容を、
しっかり掲載できているかだけでも
反応は変わってきます。
ホームページに閲覧者が知りたい情報を
充実化させてゆくと、検索エンジン経由
のアクセス数も増加していきます。
Googleはユーザーに役立つ
コンテンツを高く評価する
とのポリシーを貫いています。
この結果、SEO対策の強化
にもつながります。
私のサイトは、ある4つのキーワードで
NO1になっています。
仮に、価格の安い競合サイトよりも
上位表示されれば、それだけで勝率は上がっていくでしょう。
NO1と2位の流入は違うからです。
また、最近では検索エンジンを使わない層もいます。
まさに、「たぐる」=#(ハッシュタグ)世代です。
facebookやtwitter、instagramなど
SNS経由のアクセスはまさに、その層になります。
SEO対策で競合サイトと競っているならば、
それに加えて別のチャンネルでも
プロモーションを行うわけです。
ホームページ運営をベースとして、
SNSやリアルの同梱物などの展開も
合わせていくことで、お客様に
優位性を伝えていくと効果的です。
いずれにしても、仮説を立てて
PDCAを継続的に回していくことが重要です。
4Pや4Cは、マーケティング手法
のひとつでしかありません。
競合や顧客の環境は常に変化していますから、
一度4Pや4Cで分析して
戦略を立てたからと安心してはいけません。
最後に、4Pを復習します。
Product(製品)は、顧客のニーズをとらえ、
価値のあるものになっているか?
を確認してください。
Price(価格)は、顧客にとってはコスト
であり妥当な価値があるか?
コストは、価格だけでなく
時間コストも考慮すると
課題が明確になります。
Place(流通)は、顧客にとって利便性があるかどうかです。
単に場所ではなく
買いやすさを追求することが重要です。
Promotion(広告)は、
一方通行で終わってはいけません。
今は、双方向にです。
決して顧客に売り込みをかけるものではなく、
透明性があって納得できる
コミュニケーションになっているか見直しを
してください。
追伸:ライティング#西村公児