ネット通販のマーケティングに強くなる3つのコツ!
ネット通販の業界は、ここ数年で変革期を迎えています。その1つが、ネットショップです。
一般的に、楽天市場やYahoo!ショッピング、amazonに代表されるようなモール型と自社で全て構築する独自型の2種類に分けられるからです。
特にモール型に著しい変化が起きています。私が校長をしているオンラインサロン の生徒さんの中にも、BASEやSTORES.jpに代表される開設費用無料のプラットフォームの登場により、ネットECショップ開設のコストの壁は、限りなく下がりました。
BASEは20万店舗、STORES.JPは40万店舗の作家さんが登録しており、無料化されたYahoo!ショッピングも40万店舗を突破しています。
ネットECショップを気軽に始められるようになり、国内のネットECショップ店舗数が著しく増加しました。
激増した結果、他社と差別化が難しくなり継続して売上を上げていく難易度は更に高くなりました。
売上を上げるためには扱う商品のクオリティは良いことが前提となりますが、その特徴を伝えるためのコンセプトが更に重要になってきています。
商品が良くてもただ出店するだけでは生き残ることは難しいのが現実です。
通販マーケティングを実施し、ターゲット顧客の見込客ユーザーにリーチするための施策を行なわなければいけません。
今回は、そんな中で具体的に何を行えば通販の成功ができるのでしょうか?
3つのポイントを絞って解説をします。
1つ目のポイントは、コンテンツ SEOを徹底するGoogleアルゴリズムの変化があり、自社以外のアフィリエイトの締め付けが厳しくなりました。
自作自演 リンクで上位表示を狙うような小手先のSEO手法は淘汰されていますよね。よって、ECサイトに誘引するサイトは、コンテンツの質を重視することが最も効果的な SEOです。
単に、商品の羅列では厳しくなっています。通販を支援する立場の方達の一般的な常識となってきました。
この流れはネットECショップにおいても例外ではありません。
ネットECショップ内にブログを設置したり自社のHPにニュースやトピックスをあげて情報やユーザーが欲しているであろうコンテンツを定期的に更新することでサイトを充実させています。
自然検索のSEOからの流入を伸ばしていくことができれば、安定した流入を獲得することができます。
また、忘れてはならないのがホームページの構造を最適化する内部施策のSEOです。
今は、主流ではありませんが、タイトル タグ、メタディスクリプション、などは、 しっかり内容コンテンツをわかりやすく伝えるだけでなく、Google 検索エンジンのクローラーさんに好かれるようにページ情報を正しく読み取ってもらう必要があります。
ネットECショップ構築段階で意識するべき部分のため、これから作成する方は内部 SEOを意識して取り組みましょう。
2つ目のポイントどれだけの経費がかかるかを数値で把握する無料で開設できるプラットフォームの登場により、手元に資金が無くてもネットECショップは運営可能となりました。
無料のイメージが強いですが、実際はいくつかの経費が必要になってきます。
商品仕入れ代・サーバー・ ドメイン代・梱包材費・広告費など、商品仕入れから発送までは普通にかかります。
また売る場合には、販促プロモーションまでの経費が発生します。必要経費を正確に把握できていなければ、思わぬ出費のせいで赤字運営になってしまいます。
そうならないためにも、ネットECショップ開設にあたり、どのような経費が必要なのかはあらかじめ計算しておいてください。
3つ目です。
最近、わたしの通販塾でお伝えしている内容です。それは、海外展開もできる前提で構築し、日本のモール系でランキングを取得するやり方です。
ネットECショップを運営するメリットの1つに、無店舗なため商圏の広さがあります。
実店舗の場合は近隣からアクセスしやすいか否かがポイントですが、ネットECショップの場合は配送日に差は出るものの、基本的に顧客の住所は関係ありません。
住所が関係ないということは、配送手段さえ仕組み化して確保してしまえば日本だけでなく海外への発送も可能です。
海外も視野に入れることで一気にマーケットを広げることができます。
日本国内だけでなく、海外展開も視野にいれた構築することを物販のようにネットECショップにもオススメですよ。
【追伸1】