あのお店、良かったなと感じる「あと味」が重要だ!
銀座の事務所にて
実はこれ、結果を出す人には
共通している『あること』を実践したまでなんですよね。
『あること』とは・・・
そう、上場企業の社長も
「夢には期限を決めろ」
と言っておられます。
これって、大きな目標だけでなく
いわゆる<タスク>みたいな小さな目標も
期限を決めるといいですよね。
我々の日々に少し落とし込むと
『●日までに、〇〇を完成させる』
『●日の●時に◎◎をする』
など、
そうです。
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MACの法則です。
これは、成功する経営者たちが、
当たり前のようにやっていることですね。
でも、売り上げを作れない人のたった一つの
違いは、この数値を絶対にいれないことだ!
あなた、ギアアップ
していますか?
本題へ
ネット通販やネットショップでモノを販売しているとこんな悩みの店長さんや経営者の方と遭遇します。
リピート率があがらないのですが。。。
単価が高単価にならないのですが。。。
2割以上の売り上げアップを目指す場合には、以外と手前味噌で恐縮ですが、テクニックで数値は達成できると思います。
しかし、桁を変えて売り上げや利益をあげたい
場合は、テクニックでは少し限界があります。
その時の解決案として
私の切り札の書籍を紹介しますね!
【商品よりも「あと味」を先に売りなさいリピート率7割の〝心づかい〟の接客】( 単行本 – 2013/11/28)の本のことをよくお話しをします。
少し古い本なんですが、本質的なことが書いています。
人と人としての心づかいを受け取ると、何かお返しをしたくなってしまうという感情が湧き上がる、返報性の法則が最初に書かれています。
そりゃ、そうだ!
気の利いたサービスとしての落ち度はないかもしれないけれど、それだけではリピート率はあがりません。
ちょっとした目配り、気配り、心配りが企業の在り方が、お客さまに世界観として伝わると一気に様子が変わります。
特にお客さまを相手にしている部署は、自然になされていることが重要です。
お客さに喜んでいただこうとする、気づかい、心づかいが事前期待を超えていきます。
本で書いている「あと味」を自分なりに体験(経験)したことを、銀座のあるお店で感じていることを共有したいと思います。
だから、銀座は高単価でリピート率が高いお店が多いんだと思います。 笑
たとえ、購入しなくても目に見えず、言葉でも言い表せない、世界観を感じる
ことができたら、お客さまの心の中に残る「この店に来てよかった」という気持ちが「あと味」です。
気分よく帰ることが(お店を出る)できる!
です。
目の前で見た体験験が、自分の知る知識や想像を超えた説明までして頂くともはや商品としての「モノ」を通り越して、感動や憧れにまで昇華します。
目の前のお客さまを大切にする対応は、デジタル通販やデジタルマーケティングが急激に極まっている中、反対に人間らしさを売りにしている老舗の銀座の真骨頂だと思います。
大事なのは、初めてのご来店でお買い上げいただくことではなく、また、ここに戻ってきたいと思っていただける、印象や価値提供を残こす対応が重要です。
ネット集客では、単にリストを集めてもいけないのと同じです。他のお店では味わえない対応を体験したお客さまは、必ず戻って来てくださいます。
お客さまは安心して戻れるお店を探しています。ここがネットショップやネット通販でも何か取り入れることができないかという視点が重要です。
今日は買っていただかないで、楽しんでいただこうという気持ちで接すると精神的に余裕が生まれます。
自身の通販説明会には、この精神で接しています。 笑
精神的に余裕があると、お客さまにアドバイスをする言葉も変わってきます。
お客さまは、商品だけでなく、スタッフが売らんかなという姿勢なのか、お客さまと一緒に時間を楽しむ姿勢なのかも見ています。
区別や差別を「されている側」は敏感なんですよ!
最も大きな壁は、初めてご来店いただいたお客さまが2回目のご来店を決断されるときです。ネット通販でいうF2値の壁ですね!
この壁さえ乗り越えたならば、それ以降は時間と回数の経過とともにお得意さまへとなっていただけます。
重要なのは、1回目の出会いが感動するくらいの事後評価が高い接客だったかということです。
商品を購入してくださるお客さまの一番の関心ごとは商品を購入したあとに、どんな未来が待っているのか?
ということです。
少し先の世界を数値とともにお客さまの声で見せていくのも重要です。