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DMP(データマネジメントプラットフォーム)を有効に活用する方法とは?


データがますます可視化されてくる
データをマネジメントする必要性が増えてきます。

本題へ

実は、AIと一緒で
何でもできそうですが、何にもできません、
が正しい言い方です。 

正確には、誰でもできないと言った方が
正しいかもしれません。

その代表的な管理のプラットフォームの中に
DMP(データマネジメントプラットフォーム)
があります。

このDMP(Data Management Platform)とは、
インターネット上の様々なサーバーに
蓄積されるビッグデータや自社サイトのデータ
を一元管理して分析することがます。

最終的にはアクションプランの最適化
を実現するためのプラットフォームのことです。

一般的には、オープンとプライベートDMP
の2つの種類のDMPがあります。

ビジネスで使用するのは、
プライベートDMPの方が多いです。

プライベートDMPは、
企業独自のマーケティングデータを集約します。

これを外部のオーディエンス情報と
シンクさせ構築するプラットフォームです。

イメージは、フェイスブックの類似オーディエンス広告
に似ています。
CRMデータに、従来では取得することが
難しかった外部データを組み合わせたデータ
です。

つまり、DMPとLPOを
組み合わせたマーケティング施策も可能です。

LPOとは、ランディングページ最適化になります。

これは、DMPを活用したマーケティング施策
の1つの例です。

これ以外にも様々なマーケティング施策が
考えられると思います。

・ステップメール
・コンテンツ
・リードLP
・販売用LP
・号外用チラシ

を一つに統合して管理するのにも
使用できます。

こういった事例をお話しすると、
プライベートDMPは素晴らしい
システムに思えますよね?

実は、企業側でのデータ整備の必要があるため、
導入の敷居は高いのです。

さらにシステム面以外にも、
データの取り扱いや、各部との連携など
導入までに乗り越えなくてはならないハードルは
高いです。

先ほどの事例では、アド記事作りながら、
広告運用とも連動しながら、クライアント様
とのやりとりも必須になってきます。

相当なマルチタスクになります。

DMP導入判断のポイントは
データからアクションプランが作れるか否かです。

そのためには、ファネルの概念ではなく
横に流れるマーケティングフローになります。

DMPは広告配信のためだけの
システムではありません。

本来は単なる「箱」です。

DMPを導入するということは、
この箱の中に様々なマーケティングを
集約することにつきます。

個またはセグメント化されたユーザー
に対して、
様々なマーケティングアプローチを
検討しするためのツール(箱)を活かしてください。

追伸:ライティング#西村公児

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通販プロデューサー&通販コンサルタント通販コンサル  西村公児
インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos