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失敗ありきの仕組み作りをし実際のマーケットで検証する方法
企業が抱える課題は、グルコンをしていても
感じることがあります。
本題へ
一般的なことをお伝えするとビジョン構築の甘さで
なぜそれをやるのか(=Why)が明確でないので
チーム一丸となって前進できないケースがあります。
今手持ちの資産でやれるのは何か
(=What)のみで、一緒にやるなどの
リソースの広がりが見えず
手詰まりになるケースがあります。
「Why」→「What」→「How」の
プロセスがスムーズにいくので
このプロセスに商品や売り方も載せる
ことも重要です。
例えば、商品で言えば
新規事業や二本目の柱として
ゼロイチで新しい商品やサービスを
作る場合、3つのプロセスに分解を
してみます。
・製品化(How)
・プロトタイプ(What)
・商品化(Why)
です。
製品と商品は同じではないということです。
本来、正しい手順の「なぜ」から考えたい
所ですが、意外とアイデアが出ないケースも
あります。
よって、一般的に得意な「どのようにするの?」
から入ってまずは、テストをします。
そのテストのことをドライテストとも
読み替えることも可能です。
理由は、私の考えでは、
製品=ドライテストで使用する中身(大本となるコンセプト)
商品=パッケージやネーミングを含めた最終形
に区別しているからです。
実は、その間にプロトタイプがあって
試作品=プロトタイプ
があって、「何を」のプロセスに当たる
箇所と言い換えることが出来ます。
新しいプロトタイプを作るときは
本当にユーザーのニーズに応えられているか
価値あるものとしてユーザーに受け容れられるか?
をテストマーケティングすることで
より、言語化されていきます。
とても重要にプロセスになります。
そのプロセスに
重要な要素2つをプラスすることで
本来の目的(なぜ?)の追求も可能だと言えるのです。
・世界観をビジュアルで伝える
・ストーリーを伝える
そして、プロトタイプは、サービスの価値を
物語のように伝えたい時に使えます。
サービス全体のコンセプトを、デザンに落とし込む
ときにもプロトタイプを作成します。
目に見える形でプロトタイプがあることで、
それを元にフィードバックをしたり、議論ができます。
プロトタイプがあれば、職種が異なる
メンバーにも同じ前提を持ってもらって
からテストマーケティングを実施
してもらうことも可能です。
開発の初期段階から、動きがわかる
プロトタイプでチームメンバーの認識を
揃えておくことで、商品化からの
売り方のフェーズが移った時にも手間が省けます。
次回は、売り方にも同様に
「Why」→「What」→「How」
のプロセスに当てはめていきたいと思います。
今回は、
「Why」→「What」→「How」から考える
ことが難しい場合は、
「製品化」→(ドライテスト)→
「プロトタイプ」(テストマーケティング)→「商品化」
と順番は反対にしたプロセスで合意形成を作っていくと、
実際に必要なことが見えてきます。
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