「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略をテストする方法とは?
D2Cブランドが着目を浴びています。
書籍でもこの手のテーマはとてもたくさん
情報が体系化されてきました。
しかしながら、事例が米国のスタートアップの
ユニコーン(未上場で企業価値が1000億円以上)
の事例が多いのも実態です。
「スタートアップ=シリコンバレー」という
イメージが一般には強いですが、
実は米国以外の国でのユニコーンが
この数年増えてきていますのでこの辺りの事例も
注意が必要です。
D2C「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略
(NewsPicksパブリッシング)
の中ではこんな8つの特徴が解説されています。
・ものづくりではなくテック企業
・顧客との直接販売
・低価格化
・指数関数的成長
・機能ではなく,世界観といったライフスタイル
・ミレニアム世代
・継続的なコミュニティ
・コトつきのモノへ
私的にはこの本を顧客に売っておしまいではなく
顧客の成功のために長期的なコミュニケーションを
とって関係性を築いていく必要がある
その一つとして、直接顧客とつながっていく
D2Cというモデルに着目をすると捉えています。
もう少し突っ込むと、
ものつくりではなくサービス業である
テックを活かして無形サービスにも
使うという概念が重要であると考えています。
そのためには、顧客と一緒にコト付きモノを
勧めていく手順も少し工夫が現場として必要です。
コト付きモノを体現するため、現場で生まれたテスト法
があります。
具体的にイメージしやすい業態や業界は、
・リピート率70%以上
・リアル店舗がある
・独自の商品やサービスを有している
です。
リアルビジネスの経営者が
自社の商品をオンライン化にすることで、
更に数値とテクノロジーを使って体験を共有
することが可能になります。
通販ビジネスは、いままでは、
有形となる”商品”の売買を通じて利益を獲得します。
形あるモノが商品ですので、
当然ながら在庫が存在するという考えが一般的です。
この在庫という存在は利益をもたらしてくれると
同時にその一方で、赤字の在庫リスクを
伴う存在でもあります。
今回のようなリスクを回避するためにも、
プロットタイプの段階から常連のお客様と一緒に
コミュニティを形成しながら、
商品化にして問題を解決するように
しかも、オンラインでも売れるようにする
ことが重要です。
通販マーケティングの専門用語でもありますが、
「ドライテスト」が今、使えるレベルに落とし込みますと
=================================
仕入れる前に、先に売る(つくる前に、先に売る)
=================================
と、いうことになります。
しかも、ウンチクイメージを添える
ということになります。
オファー設計だけでは、世界観がにじみ出ません。
※次回、紹介いたします。
オンラインで会話が弾む装置を設計するには
ZOOM座談会/フェイスブック呟き
アイデアは夢物語に終わって全然、
実現しないことってありませんか?
それは、イメージを9マスで
体系的にまとめる作業まで落とし込んで
いないからです。
よって、アイデアではなく、
発想で終わっているケースがほとんどです。
アイデアとは「現状の問題を解決するために、
新しいモノやサービスを企画として考えられたもの」
であると定義します。
9マスのセンター枠のことを
UVP(独自の価値提供)と呼びますが、
この構文を活用することで、
当たりがあるか否かの判断に使えます。
具体的には、
「●●にとって▲▲になるための××のサービス」を
考えているけどどう思う?
と聞いてみてください。
誰に聞いてその後どうするのか?ですが、
1.まずは直接話そう(zoom飲み会など)
2.悩みや望みを抽出(市場調査)
3.商品案をつくりアンケート(フェイスブックなどで)
4.お試し販売(個別の声がけ)
になります。
ここまでが「ガヤガヤしながらお試し販売」
という手順です。
もう一つ大切な仕掛けの装置として
個別の声掛けで拡散するよう
に設計するということになります。
イメージは、インスタ映え(世界観)
もその具体的な策の一つです。
その解決法は、感情×思考のマトリクスの二軸です。
「共感」・「労務提供型」・
「情報/人の紹介」・「提案型」
の世界観を表現しておく必要があります。
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