今、流行っているプロセスエコノミーとは?
理解してもらうスキル=プレゼン能力
盛り上げるスキル=演出力
この2つを掛け算するマーケティングが
今、流行っています。
本題へ
21年に流行るマーケティングとして
プロセスエコノミーが注目されています。
このプロセスエコノミーとは、
成果物や最終的なアウトプットそのもの
に課金をするのではありません。
何かしらを企画立案から製作、実行する際の
プロセス自体をビジネスにするという概念のことです。
古川健介氏が提唱した言葉と言われています。
背景には、これまでの成果物やアウトプット自体を
ビジネスにするアウトプットエコノミーがメイン
でした。
アウトプットエコノミーは、
アウトプットで課金するというもので、
普通の経営者が考える、極めて一般的な商売です。
プロダクトの差別化のポイントとして、
プロセスが相対的に重要になってきたということです。
製造工程やプロセスに価値があるという
ことです。
ガールズグループ「NiziU」を生んだ
プロジェクト「Niji Project」が有名です。
その選考過程自体、全てをコンテンツ化する
ことでブームを巻き起こしました。
プロセス工程をメイキングにしてビジネスにする方法です。
私たちの女子マーケ部のこのマーケティング手法を
使用しています。
要するに、商品やサービスができるまでの
過程を、ビジネスとして作り込む戦略です。
よって、いきなり商品化はなく、
製造化やプロトタイプ化を経て
商品化になっていきます。
商品やサービスを手がける生産者が、
サービスが出来上がるまでの
「物語=ストーリー」を商品として販売しています。
例えば、クラウドファンディングやYouTubeチャンネルなど
のSNSやエシカル消費を募っていくのも
その一つになります。
あらゆる分野でその人にしかできない物語
を発信している「誰」にフォーカスするマーケティング
ビジネスになります。
クラウドファンディングであれば、
商品ができる「前に」予約販売します。
自社のYouTube活動をドキュメンタリー
として「過程」を発信しているケースもあります。
これがマーケティング戦略として有効です。
・いつも応援している人だから課金する
・この人のストーリーが面白いから買いたい
とこれまでの過程を知ってもらうことで
商品が出来上がる前に
ファンになってもらうことができるのです。
・この人から買いたい
・この会社を応援したい
と人や会社を応援したくなるような
ストーリーを描くプロセスが今、まさに
経済を回しているのです。
プロセスエコノミーのポイントは
「Why」を伝えるということになります。
まとめると、プロセスエコノミーは、
ドキュメンタリー自体をショーとして作っている
という性質があります。
よって、プロセスをパッケージすることで
PNP設計(プロダクト&ネーミング&パッケージ)
そのものがアウトプットエコノミーに変換して
いることになります。
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