更に1兆円をプラスする具体的なKPI目標設定の考え方！

大学生の宿題でドンキーホーテ（株式会社ドン・キホーテを含む株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)グループ）のオリジナル商品（プライベートブランド）等が売れた理由を考えて更に１兆円の売り上げをアップすることを提案してという課題があります。

※目的・数値・主張を考える
※売れた理由をしっかり記載する
※ドンキホーテの会社のIR資料を確認しながら数値を使用する（目標）
※プラス１兆円の増加案
※3枚から5枚のパワポ

その考え方を一緒に考えていきます。

さらに1兆円の売上を積み増すためには、既存の強みを活かしながら、次のような戦略を検討することが考えられます。

視点を日本以外に視点があるか否かは大きいです。

北米市場の更なる拡大
北米市場の売上は既に2,335億円に達しており、大きな成長ポテンシャルを持っています。

この市場での拡大戦略としては高所得層をターゲットとしたプレミアム店舗の展開し、現地の文化や消費者ニーズに合わせた商品ラインナップや店舗デザインを導入し、高付加価値を提供していく。

新エリア進出としては未進出地域（例：ニューヨーク、シカゴなどの大都市圏）での展開を強化していきます。

オンラインとオフラインの融合で偏らないことも重要です。eコマースを強化し、現地の物流ネットワークを最適化することで、オンライン販売比率を引き上げていきます。

アジア市場での成長加速
アジア事業の売上が823億円とまだ伸び代があることから、以下のような施策を考えます。

ASEAN地域へのさらなる展開では、特にベトナム、インドネシアなど経済成長が著しい市場での出店を強化します。

ローカル企業とのジョイントベンチャーが郷の従うという点で有効です。
その結果、現地企業と提携し、物流やマーケティングコストを削減できます。

日本ブランドのさらなる浸透
日本製品への信頼を活かし、現地消費者向けの特化型プロモーションを展開していきます。

新業態・新事業の開発
フード＆レストラン事業の拡充としては、アジア・北米市場での「日本食レストラン」展開します。特に海外で人気の寿司やラーメンを主軸に日本食を軸に展開案を考えていきます。

エンターテイメント要素を加えた店舗展開
「体験型ストア」として、テーマパークのような要素を取り入れた店舗モデルを導入します。

金融事業のさらなる発展
majicaアプリを活用した電子決済の普及を加速し、ポイントプログラムを通じた顧客囲い込みを強化していきます。

サステナビリティとSDGsを意識した事業展開
環境配慮型店舗
エコな店舗設計やプラスチック削減を訴求し、ブランド価値を向上します。

地元コミュニティとの連携
地元産品の取り扱いや雇用促進で、地域に密着した運営を進めます。

顧客データの活用とCRM戦略

データ分析による購買予測
消費者行動データを活用し、最適な商品ラインナップやプロモーションを提供します。

グローバルCRMの展開
majicaアプリの国際展開により、リピーター率や再来店を目指します。

数量
PB商品の海外売上を現状の2倍（500億円→1,000億円）。
新カテゴリー開発で売上構成比を15%→20%に拡大。

単価
PB商品の平均単価を10%向上。
プレミアムPB商品の売上を現在の5%→10%に増加。

回収率
PB商品購入者のリピート率を20%向上。
majica会員のPB購入率を30%→50%に向上。

このようなIR資料を元に数値で考えることを学習しています。