【シャドウバースエボルヴ】隔週CSウォッチング Vol.4
はじめに
こんにちは!東エボメディアの荒川陽太(@Arakworld)です。
ついにヴァンガードコラボパックがリリースされ、大きく環境が変わりましたね。
どんなニューフェイスが頭角を表し始めているのか、一緒に見ていきましょう!
まずは大会情報から!
エントリーはこちらから!
7/15(月祝)
第32回東京エボル部CS
7/15(月祝)
第33回東京エボル部CS
7/20(土)
第20回彩国CS
※第32,33回東京エボル部CSはトリオの予選ラウンド終了後に個人戦という形で、同会場での開催となります。
両方参加、片方のみの参加も可能です。
トリオバトルのチームメンバー集めには #オザキCSチーム募集 をご活用ください!
募集ツイートはオザキが拡散します!
では、新弾発売後〜7月初週のCS結果をまとめていきたいと思います!
2024/6/29〜7/7の結果はこちら!
PUデッキ①:かげろう
今回1つ目のデッキは、ヴァンガード環境で見事トップシェアを飾った”かげろう”です。
”ドラゴニック・オーバーロード”や”ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド”のような除去と攻撃を両立させる大型フォロワーを軸に戦うデッキパワーの高いデッキになっています。拡張性も高く、様々な形で結果を残しています。
サンプルリスト
かげろうの構築アプローチとして、大まかに4つに分けることができます。それぞれの特徴を見ていきましょう!
①交錯型
・かなりメジャーな形であり、“交錯する力”でライフをリソースに変換可能
・ドライブ持ちは12枚前後、スタンドトリガーが抜けていることが多い。ヒールトリガーを減らしていることもしばしば
・ドライブポイントが6,7枚採用されているため、ドライブポイント切れの恐れがなくストレスフリー
②アリフ型
・序盤から強い盤面を押し付けることができるため、「超越ウィッチ」に対する押し付け性能が高い
・"鎧の化身 バー"の枚数は人によってまちまち
・スタンドトリガーは減りがち
③交錯アリフハイブリッド
・進化枠は"ドラゴニック・オーバーロード"3枚+"勝利の化身・アリフ"2,3枚+残りがドライブポイント
・ドライブ持ちが減っているため早めの交錯起動は難しそう?
・クリティカル+ヒールorクリティカル+ドローのようにトリガー枚数が絞られている
④タッチで"バトルシスター ここあ"を採用する型
・他の3タイプだと減りがちor抜けがちなスタンドトリガーもしっかり入っていることが多い
・ドライブ持ちを増やせるため、交錯も何枚か採用可能
このように、それぞれの構築どれも強みがあって面白くなっています。今後の環境でどの形が主流となっていくか、必見です!
PUデッキ②ロイヤルパラディン
2つ目のデッキは、ヴァンガードタイトルで2番手のシェアとなった「ロイヤルパラディン」です。
“ブラスター・ブレード”の高い除去性能と汎用性を活かし除去を行いながら“マジェスティ・ロードブラスター”もしくは“爆炎の剣士 バロミデス”のフィニッシャーに繋げて戦う、エボルヴの王道的なデッキとなっています。スターターデッキが基盤として優秀なため、デッキが組みやすくなっており、初心者にもおすすめのデッキです。
サンプルリスト
基本的にはブラスター2種を搭載したマジェスティ型と40枚ロイヤルパラディンで構成されたバロミデス型に分類できます。ロイヤルパラディンの特徴として、トリガーカードを手出ししてもある程度強いというものがあるため、他クランだと減りがちなトリガーもほぼMAXで投入されていることが多いです。ドライブチェックで墓場にロイヤルパラディンフォロワーが溜まるのも美味しいポイントですね。
PUデッキ③ アクアフォース
3つ目のデッキは、エボルヴとしては特殊な連続攻撃を主軸とした「アクアフォース」です。
小型のフォロワーを一気に展開し、攻撃回数によってアドバンテージを稼ぐのは今までのエボルヴにはなく、新鮮な動きをするのが特徴です。「秘術ウィッチ」の細かい除去なんかは少し苦手ですが、母数が減りがちな今は比較的強く使うことができそうです。
サンプルリスト
アクアフォースの小型フォロワーをしっかり採用し、“メイデン・オブ・ライブラ”を出張させる形が主流になっています。必要なパーツの種類が①小型フォロワー②“蒼嵐竜 メイルストローム”“ハイドロハリケーン・ドラゴン”のようなフィニッシャーの両方をバランス良く引かなければならない都合、ドローの質を良くすることのできるライブラはかなり強力です。
また、最近は“交錯する力”を採用し、若干後ろに寄せたアクアフォースも見られるようになりました。どっしり構えて戦うことができるようになると動きに幅が広がり面白そうですね。
PUデッキ④ オラクルシンクタンク
4つ目のデッキは、山札を固定するという新感覚のゲームができる「オラクルシンクタンク」です。
山札を固定しトリガーを連発、アドバンテージを大きく取ることができることができるのがこのデッキの強みです。“C.E.O アマテラス”や“サイレント・トム”のような除去カードが消滅なのも美味しいポイント。
サンプルリスト
除去と回復が強く、受ける力は環境随一ではありますが、火力を出すのはあまり得意としていないためそれを補うために“蒼嵐竜 メイルストローム”を入れて打点補助をしたり、“交錯する力”で“満月の女神 ツクヨミ”を複数回投げられるようにしていたりと工夫が見られます。山札操作には対面知識等が問われるため、今後の開拓にも期待です。
おまけ:クラス構築
クラス構築として今回大きく活躍したのは「チェス超越ウィッチ」「吸血鬼ナイトメア」です。超越ウィッチは高打点を出してくるフォロワーが進化しないことから“白霜の風”が刺さり、立ち位置が良くなっています。構築の変遷としては、ドライブチェックのあて先となってしまう“ペンギンウィザード”が減り、少ないコストでチェススペルを墓場に置ける“マジックオウル”が増加傾向にあります。
また、吸血鬼ナイトメアは“ラストデイライト”のような前のめりなカードが抜け、“《世界》・ゼルガネイア”が採用され、後ろに寄った構築が東京エボル部CSで2日連続優勝しました。それから全国各地で散見されるようになっています。
7月末の静岡GCSでは必然的に2人がヴァンガードタイトル以外の構築を使用する都合、クラス構築にも注目です。
終わりに
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次回の投稿は7/23(火)です。お楽しみに!
GCS直前ということでよりトリオバトルに焦点を当てた構成にする予定です。次回も引き続き気合いを入れますのでよろしくお願いします!
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