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【シャドウバースエボルヴ】隔週CSウォッチング Vol.11


はじめに

こんにちは!東エボメディアの荒川陽太(@Arakworld)です。

第13弾カードパック「暗黒降誕」が発売して1ヶ月経とうとし、今週末には「ウマ娘 プリティーダービー」の発売が控えていますね。
大きく環境が変わる中、今の環境での強いデッキを一緒におさらいしていきましょう!

CSウォッチングとは?

関東で開催されている「東京エボル部CS」の運営チームが全国各地のCSの入賞結果をまとめ、記事としてお届けしています。

まずは大会情報から!

トリオバトルのチームメンバー集めには #オザキCSチーム募集 をご活用ください!
募集ツイートはオザキが拡散します!
それでは、13弾発売後のCS結果をまとめていきたいと思います!

2024/12/14~2025/1/5の結果はこちら!

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集計対象

個人戦
17~32名:TOP4
33名以上:TOP8
トリオ
9~16チーム:TOP4
17チーム以上:TOP8



PUデッキ①セッカエルフ

最初に紹介するのは13弾の看板を飾る”セッカエルフ”です。
一見するとシェア3位のようになっていますが、”妖精エルフ”以外のほぼ全てのエルフデッキに「宿命の狐火・セッカ」が採用されているため、セッカを軸にしたデッキが事実上の入賞数トップになっています。

可愛い

「九尾石炎・セッカ」と「九尾の決意」によるコンボで除去と疾走が両立できるため、また新しい感覚で立ち回ることができます。若干9枚消滅の条件が重たいので細かい打点補助をするか、リソース面で補完するかでデッキの形が変わっているようですね。

サンプルリスト

1/4開催 ゲームバー236 優勝 チップ選手
12/30開催 コミかる伊勢崎 優勝 たんぽぽ選手
12/15開催 バトロコ本厚木前 優勝 kaimu選手

純粋にセッカのカードパワーを押し付ける“純セッカエルフ”、セッカがタイプ:荒野なことを活かして乗物を有効活用し、「ギガントパスチャー」で打点補助を狙う“荒野エルフ”、「アネモネタイガー」「サルビアパンサー」のパッケージを採用して戦う“獣エルフ”の3パターンに大きく分類されます。どの形もこれが最適解!とはなっておらず、人によって形がかなり変わってきています。どのセッカエルフが勝ち馬になるのか、今後の研究にも期待ですね。

PUデッキ②武闘竜人ドラゴン

2つ目のデッキは、DXスターターデッキから進化した”武闘竜人ドラゴン”です!
「焦熱の竜翼・ドラーク」や「炎柱の竜人」のような展開力を大きく底上げするフォロワーが追加され、盤面で一気に押し切るのが得意なデッキとなっています。

アプリの面影はないけどイケメン

サンプルリスト

12/15開催 グランドパンダキャニオン秋葉原店 優勝
ハセガワ 選手

基本的には「気高き雷・ロマロニア」の「遺されし電撃」を置いたあとに「白亜の竜騎士」→「炎柱の竜人」→「殺竜騎士・ロイ」のコンボで一気に盤面展開+PPブーストを行うのが強力。増えたPPで「覇道の君臨者・フォルテ」まで繋ぎ押し込む形が主流なようですね。デッキの性質上、早めに押し込んでくるデッキが苦手なのでそれをどうカバーするかが課題となっています。よく見られるのはアミュレットを生成してくれる「金剛のパキケファロサウルス」や、覚醒後もサーチとして使える「アンネローゼ」でしょうか。メタゲームによっては一気に台頭する可能性があり、今後の活躍にも目が離せません。

PUデッキ③学院ウィッチ

3つ目の紹介デッキは武闘竜人に続き進化したDXスターターの「学院ウィッチ」です!
盤面処理は得意だが、ライフを削る算段が乏しかったのが課題でしたが、「マナリアクイーン・アン」によって弱点が緩和され、一気に台頭してきました。

「プレイ」しても良いでちょっとがっかりしたけどそれでも強い

サンプルリスト

1/5開催 ホビーステーション津田沼店 優勝 もりた選手

基本的には学院・カードで統一されており、構築面で迷う部分が少ないのが特徴です。ただし、進化枠が「イクシードブラスト」の登場によってかなりカツカツな状態になっており、「マナリアウィザード・クレイグ」と「マナリアの召喚士・ベリル」は共存できなくなっていそうです。必要カードもDXスターター+15枚程度となっていて非常に組みやすく、初心者にもオススメなデッキになっています。

PUデッキ④コントロールビショップ

今回最後のピックアップデッキは、環境の隙をついて現れた”コントロールビショップ”です。

使うとは思わなかった

「後半に大打点が来がち」「対象となるフォロワーを選択できないと効果がフルで発動しない」といった、現環境のデッキが抱えている穴を突いて環境に躍り出たコントロールデッキです。基盤は前期の“清浄ビショップ”から来ており、フィニッシュ方法として「ワールドブレイク」による山札切れの選択肢も生まれた形になります。

サンプルリスト

12/30開催 こども楽園 優勝 kenja選手

デッキの形は除去カード+回復カードで構成されており、コントロールし切ってみせるという気概が感じられます。相手のライフを削り切らなくても勝てる手段が生まれたので「堕天」を強く使いやすく、除去の質も上がっています。
少しずつ母数も増やしており、久しぶりにビショップが環境上位クラスとして台頭する可能性も見えてきました。ウマ娘のカード達もあまりコントロール気質ではないため、来期も見ることになりそうです。

おまけ:荒野ロイヤル、死者ナイトメア

前環境から強力だった”荒野ロイヤル”は「虚無ノ哭風・グリームニル」を、”死者ナイトメア”は「人外魔境・クリストフ」を獲得し、どちらもデッキパワーを上げることに成功しました。

結構簡単に5点3点飛んだ
オバケ

グリームニルは除去と直接ダメージを両方こなしながら「魔道四輪車・V」の搭乗員になってくれる器用なサブアタッカーに、クリストフは引けるかどうかでデッキパワーが大きく変わるようなメインパーツになりました。

サンプルリスト

12/27開催 カードボックス横浜西口店 優勝
たたみさし選手
12/29開催 フルコンプ福岡天神店 優勝 リュウ選手

荒野ロイヤルはグリームニルの起動を早めつつ、一気に切り返して攻めることのできる「レヴィールの無法者(EVOLVE)」や、そのための乗物を生成できる「ワイルドリザード」の枚数が増えており、死者ナイトメアはクリストフをいち早く使うために墓場を増やすカードの枚数が増えています。その代わりに「デスペラードショット」や「《世界》・ゼルガネイア」など、”かげろう”に対して強く出るためのカードが減るなど、新環境に適応したチューニングによって毛色が変わっていくのはかなり面白いですね。ウマ娘環境でも適応することができるのか、注目です。

終わりに

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次回の投稿は1/9(木)です!東エボメディア新メンバーによるウマ娘事前評価記事を投稿予定です。お楽しみに!

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共同執筆:オザキ(@ozaki_evolve)


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