
【シャドウバースエボルヴ】隔週CSウォッチング Vol.13
はじめに
こんにちは!東エボメディアの荒川陽太(@Arakworld)です。
「ウマ娘 プリティーダービー」が発売したかと思いきや、すぐに「夢幻の饗宴」が発売され、また環境が目まぐるしく変わってきています。
今週末のJCS本戦では、どんなデッキが活躍しそうなのか一緒に見ていきましょう!
CSウォッチングとは?
関東で開催されている「東京エボル部CS」の運営チームが全国各地のCSの入賞結果をまとめ、記事としてお届けしています。
まずは大会情報から!


それでは、14弾発売後のCS結果をまとめていきたいと思います!

集計対象
個人戦
17~32名:TOP4
33名以上:TOP8
PUデッキ①:宴楽ロイヤル
本日1つ目の紹介デッキは、新弾発売後から爆発的にシェアを伸ばしていった新アーキタイプ「宴楽ロイヤル」です!

「帳場ガエル」「達人の芸者」のよつな強力な除去効果を持ちつつフォロワーで金貨を溜め、「天下の大泥棒・ジエモン」が大暴れするという王道の除去して展開するデッキになっています。「盗賊の乱飛」のような効率の良い除去カードもあり、一気にシェアを2位まで伸ばしていきました。
サンプルリスト


リストの差異としては「マグナゼロ」「ワールドブレイク」「レオニダス」「アヴァリティア」「簒奪の信者」あたりでしょうか。スパルタクスは1枚標準搭載になりつつありますね。進行次第で攻め切れるか怪しい時が存在するため、そういった時に山札を掘り切ってプランが設定されているのは今までのビートデッキにはできなかった芸当です。
マグナゼロはミラーの先攻で後攻6ターン目のジエモン盤面を吹き飛ばすことができるという利点があります。相手にワールドブレイクを打たれた返しのターンでカウンターする芸当もあり、今まで日の目を浴びて来なかったカードが活躍する面白さを感じさせてくれます。
「レオニダス」「簒奪の信者」は攻めっ気を大きく伸ばすカードとなっています。「7センチの先へ」タイプのウマ娘を始めとした回復量が多いタイプのデッキに一度「レオニダスの遺志」を設置してしまえば返しのターンに回復量を大きく上回る打点が見込めます。ミラーでも一気にゲームを決めることができますが、逆に盤面の押し付け合いには疾走が多く少し弱くなっています。進化枠がどうしても足りないので、どこから枠を作るかが難しいところです。JCSでも一定数見ることができそうですが、結果を残すロイヤルがどんな構築なのか、今から楽しみですね。
PUデッキ②:宴楽ナイトメア
本日2つ目の紹介デッキは、発売前の評価から一転、徐々にシェアを伸ばしつつある「宴楽ナイトメア」です!

基本的には手札をEXエリアに変換しつつ、「デモンズグリード・パラセリゼ」「ドアマンバット」でライフを削りに行くデッキになっています。「楽園の終焉・イツルギ」による多面除去+ドレインも強力なミッドレンジデッキになっています。
サンプルリスト


「因果の迷い子・アンサージュ」「惑わぬ意志」の有無がリストの差異でしょうか。より早く手札を吐ききれるかどうか等の思想で大きくデッキの形が変わってきそうです。こちらも進化枠に余裕がないデッキなので、どこを割り切るかが難しいですね。まだまだ開拓途中なので、今後どう変化していくか注目です。
おまけ
環境最大シェアの”横並べウマ娘”ですが、新デッキ台頭につれ形が変わりつつあります。


「エアシャカール」「サクラローレル」「マーベラスサンデー」あたりが採用候補として入っている様子です。「達人の芸者」が1ターン生存するだけでゲームが崩壊してしまうため、除去に寄せている人も増えてきましたね。2ターン目に出てくるフォロワーの体力が3になってきていることから、「シュヴァルグラン」が減っている様子も見受けられます。今後のメタに合わせた細かいチューニングが大切になってきそうですね。
終わりに
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共同執筆:オザキ(@ozaki_evolve)