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【シャドウバースエボルヴ】隔週CSウォッチング Vol.8


はじめに

こんにちは!東エボメディアの荒川陽太(@Arakworld)です。

いよいよGP千葉が今週末まで近づいてきましたね。私もまだ持ち込みデッキを迷っています。
どんなデッキがGPで活躍しそうか、一緒に見ていきましょう!

CSウォッチングとは?

関東で開催されている「東京エボル部CS」の運営チームが隔週で全国各地のCSの入賞結果をまとめ、記事としてお届けしています。

まずは大会情報から!

大規模イベント「超CS」開催!
カートン争奪&上位賞にオリジナルサプライをご用意!
サブイベント&ランダム賞で一日中遊びつくそう!
10月はベスト8賞がリオードに!
サイドイベントも開催!
10月も超豪華カートン争奪戦開催決定!

9/29(日)
東京エボル部超CS
10/6(日)
第40回東京エボル部CS
10/12(土)
第41回東京エボル部CS
10/12(土)
第42回東京エボル部CS
10/14(月)
東京エボル部CS Extra
↑明日(9/18)エントリー開始!
10/20(日)
第23回彩国CS

トリオバトルのチームメンバー集めには #オザキCSチーム募集 をご活用ください!
募集ツイートはオザキが拡散します!
それでは、9月第2、3週のCS結果をまとめていきたいと思います!

2024/9/2~9/15の結果はこちら!

期間内に開催された、参加者16名以上の個人CSから集計
(画像タップで拡大できます)

巨人たちの構築変化

前回のCSウォッチングで紹介した”荒野ロイヤル”、”荒野ナイトメア”ですが、この2週間でかなりシェアを伸ばす結果となりました。特にナイトメアに関しては”吸血鬼ナイトメア”とのシェアを分散させていましたが、今ではほぼ全てが「カオスルーラー・アイシィレンドリング」率いる構成に変わりました。

日に日に強さを再確認している
少し落ち目なものの、なお強い

サンプルリスト

9/14開催 グランドパンダキャニオン秋葉原店 優勝
9/15開催 バトロコ新津田沼店 優勝
ぢーお選手

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9/15開催 バトロコ新津田沼駅前店 6位 つきみもち選手


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ロイヤルに関しては、デッキパワーの高さが再確認されてからは必然的に母数が多くなり、それに伴ってミラーの盤面処理や「音速の機構・ララミア」のバフ効果の補助にもなる「月の刃・リオード」がほぼ確定になってきたように感じます。「レヴィールの無法者」採用によって、乗り物トークンを即時打点に変えることができて相手のライフを削り切ることができる点も強力ですね。
他にも、「久川凪」「フローラルフェンサー」「爆砕の傭兵・フィーナ」あたりが採用候補カードとして挙げられます。

一方ナイトメアに関しては、「カースドクイーン・ナハト・ナハト」に対抗するために、「天界の尖兵」が採用されている構築が増えてきました。いかに「魔導列車」を着地させて盤面、ライフのアドバンテージをとっていくかという至上命題を解決するために、序盤の軽い除去がかなり増えてきましたね。また、アイシィレンドリングのカスタマイズ性の高さから、「魔剣の騎士・ハザン」を採用した真紅ギミックを採用したものや、後ろのカードを採用し同型に強くした形など、何が採用されているか予想しづらいところが強みです。一発勝負のGPではその利点を上手く使って戦うことができるか、注目です。

舞い戻る前環境覇者

前回からかなりシェアを伸ばしたのは、前環境で大暴れした「かげろう」です。

今期は「守護」のテキストが沁みることが多い

シェア最大の「荒野ロイヤル」にしっかり有利がつき、相性が逆転したとされていた「秘術ウィッチ」にも、デッキパワーと要求値の差で勝つことができるとされているようで、最注目されているようすです。

サンプルリスト

9/10開催 チェルモ秋葉原店 優勝 たいき選手

構築自体は大きく変わっていませんが、「魔竜戦鬼 ヤクシャ」によって乗り物アミュレットを破壊し、やや不利な「荒野ナイトメア」に抗えるようになっています。
前期はかげろうvsかげろうメタの構図が明確に存在し、コントロールデッキが一定数存在していましたが、今期はそのコントロール関連が軒並みナハトに駆逐されかねないため、相対的に前期よりも立ち位置が良くなってきているかもしれません。

GPのダークホース候補

ちらほらと入賞が見受けられ、GPでも活躍するかもしれないデッキとして「荒野エルフ」「荒野ビショップ」を紹介します!

本家と挙動が全然違うけどこれはこれで強い
引けたときのパワー強すぎ!?

サンプルリスト

9/7開催 トレカショップぽよんまる 優勝 だいず選手
9/7開催 ファミコンランド小松店 2位 Ꮇ・T選手

荒野エルフは、乗り物トークンを展開しながら「開拓のロデオガイ・ロキサス」のリソース+除去と「ギガントパスチャー」による全体バーンで戦っていくデッキです。ニュートラルの荒野フォロワーに傭兵が付きがちなことから「マドロスエルフ」のパワーがかなり高く、序盤の盤面を押し付けてそのまま勝つこともしばしば。1コストのフォロワーが強力なことから「爆砕の傭兵・フィーナ」の爆砕モード(1コスト破壊)も強力に働きやすいのもgood。盤面勝負になると「荒野ロイヤル」にも勝ちやすいことから、GPのメタデッキ枠として台頭してくるかもしれません。

荒野ビショップは、「メルティングシュガー・セリーナ」によるリソース確保から次々と打点を矢継ぎ早に出していくデッキです。リソースをセリーナに依存していることか、安定しないのではないか、と言われていましたが、「白牙の神殿」採用によってセリーナに触ることができます。「双砲の神罰・アンヴェルト」も盤面を大きく取ることができ、フィニッシャーとしての性能は十分です。まだ開拓途中のデッキなため、洗練された構築が暴れ始めるのか注目ですね。

終わりに

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次回の投稿は10/1(火)です!9/29開催の東京エボル部超CSに関するイベントレポートを更新予定ですので、お楽しみに!

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