星の巡り合わせなのかもしれない
11月21日(木)
急に寒くなったからか自律神経の乱れか、深夜3時頃に目が覚めてしまう夜が続いている。
例にもれず昨夜も起きてしまった。
良くないなあと思いつつ枕元のスマホをたぐりよせ、薬にも毒にもならない垂れ流しの情報をぼんやりと眺めて夜をやり過ごす。
今の仕事に就いてもうすぐ一年。
人一倍飲み込みに時間がかかると自覚していたけれど、私よりもずっと後に入った子がスラスラと案内している姿を目の当たりにして以来、このままここに居続けていいんだろうかという気持ちが消えない。
すごかったなあ。私、あんな風にできないや。
午後からで良かった。
カフェでぼんやり過ごすこの時間が今の私にあ一番落ち着く。
23時過ぎの帰宅。
今日も珍しくFBは少なかった。
それが仕事に慣れてきたからというよりも、周りから呆れられているんじゃないかと不安に思ってしまう。
明日も夜は長い。
宝石の国、最終巻発売カウントダウンドローンショーが素晴らしかった。
市川春子さんの作品は宝石の国はもちろん、短編集も好きで折に触れてつい何度も読み返してしまう。
特別になりたかったフォス。
何者かになりたかったフォス。
外見の変化と共にフォスの声のも変化していくのに、それがフォスだと不自然さを感じさせなかった。
市川さんの作品は装丁も美しいんだよね。
公開された駅構内の描き下ろしも素晴らしかった。
11月22日(金)
珍しく朝から調子が良い。
普段デフォルトで抱えてるずんとした澱が頭の中に見当たらない。本当に珍しいのでかえって反動が怖い。
楽しみにしていたブルーのシャギーニットがどうにもこうにも私の体型に似合わず泣く泣く手放すことに。
洋服の失敗はここ最近無かったから悔しい気持ち(主に金額面で)もあるけれど、好みの系統が変わりつつある過渡期なので「これも勉強代」と思うことにした。
洋服は髪型からメイク、顔立ちや印象、スタイル、合わせる小物とアクセ、そして靴とまさに総合的視覚で判断されるのでそれがまた面白いよね。
夜勤の定番、サンマルクカフェでブランチ。
食にあまり興味のないから、毎日同じ食べ物でも気にしないタイプ。というより毎回アレが食べたいコレが食べたいと選べるほど胃に許容量が無いのもあるのだけれど。
だいたいいつもレジ近くの席に座ってぼんやり外を眺める。
いろんな人が行き交う。おしゃれな人を見かけると失礼にならない程度に、つい目を送ってしまう。「あのアイテム可愛いな」とか「あのメイク素敵だなー」とか。
今日も珍しくFBの少ない一日だった。
11月23日(土)
休日。今朝も朝から元気でびっくり。
昨日も思ったけれど頭が軽い…というか思考がクリア。
スピリチュアルに寄せるつもりはないけれど、冥王星が抜けたことも関係しているのかなと思ってみたり。いや、あまりにもタイミングがアレだったから。
つい先月まで(なんなら数日前まで)結構な重さで「つらいー、しんどいー、いきづらいー」って考えが延々頭の中をぐるぐる回ってて。
そこに仕事の遅れだったりミスだったり、この歳にもなって責任のカケラも背負えないチャランポランな自分への嫌悪感やらなんやらが体中に纏わりついて離れてくれなくて生きる屍と化していたのに。
掃除も洗濯もして、かつ洗濯物もきちんと片付けて。シンクもキレイにしてお風呂も湯船にしっかり入ってオマケにネイル(ハンドフット両方)も直して、今日一日の行動量はここ一ヶ月分の私に比例する。
どうした?無茶すると後々反動が怖いぞ。
今回使ったネイル。
前に人からいただいたもので、薄付きでなかなか使う機会が無かったんだけど三度塗りしたらものすごく好みの色になることに初めて気付いた。
多分、(悪い意味で)通常モードの私だったら三回も重ねて、待って、乾かして…って出来なかっただろうな。
ブルーのシャギーニットはルームウェアとして愛用することにした。細身のレギンスやニットパンツと合わせたら絶対可愛い。足元はくしゅくしゅソックス合わせたい。物理的温かさと可愛さの両立最高。
ちなみに、冥王星がこんにちはしてきたのが遡ること2008年らしく、実はその年にこれまでの人生をガラッと変えるような出来事があった。
そこから今年までずーっと何かしら続いていたけれど、4月頃を機に「もういいかな」って一区切りついた実感もある。
面白いな、ホロスコープ。ちょっと興味が出てきたかも。
それを全ての指針にするのは気が引けてしまうけど、なんかちょっと躓いてしまった時に「まあ◯◯だから仕方ないかー。ドンマイ」って切り替えるきっかけのひとつとして持ってみるのはアリかもしれない。