COMTEC(コムテック) ZDR038 デジタルインナーミラー搭載ドライブレコーダーの正直な感想
EVおでかけです。
今回はデジタルインナーミラー「コムテック ZDR038」です
日産リーフでデジタルミラーの便利さを知ったので、今回も車の購入時にディーラーで取り付けてもらいました。
BMW i4は、ETCカードの挿入口がルームミラーに組み込まれているためか、日本国内では未だにデジタルインナーミラーが採用されていません。
ミラーを横から見てわかる通り、かなり分厚くなっていますので、爪やフックで挟み込むタイプのものは取り付けできません。必ずシリコンバンドで止めるタイプを選んでください。
さらに注意が必要なのは、付属しているシリコンバンドでは短すぎて届きません。Amazonなどで98mmくらいの長いタイプを購入してください。このくらい伸びる(190mm)もので、ちょうど良い固定具合になります。
リアカメラの取り付け位置はこの辺りです。すいません、真っ暗で全然見えないですね。こんな感じで収まりが良いです。
ミラー本体は横幅が29cmですので、バイザーなど物理的な干渉は問題ありません。
そしてフロントカメラですが、ミラーとの一体型ではないのでミラー根元のすぐ左に取り付けられています。すいません、こちらも暗くてよく見えませんね。
外側からも映してみます。ガラスが汚いのが気になりますが、お許しください。
ちなみに右側のはBMW純正のドライブレコーダーです。
さて、5ヶ月ほど使用した感想ですが、200万画素のフルHDですのでご覧のように映像は綺麗で悪くありません。視認性に関してですが、デジタルインナーミラーとしてでしたら十分合格です。
i4のリアウインドウはスモークガラスですが、全く問題なく映ります。夜でも特に問題ないです。
ただし、対角168°という超広角レンズですので、すぐ後ろを走っている後続車がかなり小さく映り、車線変更する際にまだ十分に距離があるかのように錯覚しやすいです。
良い動画がなかったので合成になりますが、上がZDR038で下が日産リーフのデジタルミラーのイメージです。違いは大体こんな感じです。
ドアミラーで確認すると結構近くにいたりしますので、これは少し注意が必要です。ドアミラーに表示されるブラインドスポットモニターが大変役に立ちます。
逆に言うと、煽られている印象を全く受けないので、そういうことが気になる人にはおすすめかもしれません。
あと、雨の日は全く使い物になりません。リアガラスについた水滴でかなり視界が悪くなります。リアガラスの水滴は撥水コーティングや撥水フィルムなど色々試してみましたが全然ダメでしたので諦めました。
ですので、雨が降っている時は液晶の映像をオフにしてハーフミラーの状態で使用しています。BMW i4にはリアワイパーがないから仕方がないですね。
ドライブレコーダー機能
ところで、このZDR038ですが、デジタルミラーだけでなくドライブレコーダーの機能もあります。
この程度の映像ですので正直ギリギリかもしれません。
条件の悪い該当が少なめの夜間だとこんな感じです。
かなり厳しいですね。特にナンバープレートの読み取りは絶望的です。
こちらはフロントカメラの映像です。
フロントカメラはなかなか綺麗に映ります。ワイパーの範囲内にカメラが付いていますので、ガラスが常に綺麗だからというのが大きいです。
こんな風に天気が良い日はGoProなどの撮影用カメラの代わりになるくらいです。
ですので、リアカメラもリアウインドウの上の方ではなく下の方につけてもらうと、後続者との距離感も近くなり、画質ももう少し綺麗になるかもしれません。
土砂降りの夜間の高速道路です。左上の雷みたいな白い縦線は助手席側ドアのアンビエントライトの反射です。
雨上がりで空気が綺麗な一般道です。悪くないですね。
今回はCOMTEC(コムテック)のZDR038のご紹介でした。
今日はここまで。これからEVでお出かけです。ちょっとそこまで。