【日記】このところのはなし
▩風景画杯に参加し、講評をいただきました
風景画杯という催しを知りました。何も起こらないけど何かがあるっていう状態を「風景画」という名前にしてるのが嬉しくて(好きなジャンルに名前がついたような気持ちになったため)参加しようと、
これで参加しました。投稿時間がもうギリ。
自分は望月花梨という少女漫画家が大好きです。この人は、思春期の、自分の見える範囲が世界の全てだった少年少女を書かせたら最高だと思っていて、影響を受けまくっています。
それをモロに出して、学校では接点ないけど実は友達っていう二人組、いいよね……っていうので話膨らませました。
いただいた講評がこちらで、
読み返すと最後の方は雑にカメラ引いてしまったな、と思っていた部分もがっつりご指摘いただいていました。真ん中で悩み過ぎて最後の方時間がなくなってしまった。もっとけんちのグズグズしてるところを出してあげられればよかった。「あるんだからあるんだよ」という部分を見ていただいたのはとても嬉しかったです。50本の講評お疲れ様でした。
主催の白蔵主さんが出してた画杯の見本がこれで、すごい良かったので参加してえ……ってなったことを付け加えておきます。夫婦の距離感がちょっとした会話でスッと分かるし、そこにお互いの慈しみがあるのも分かるし、それでもう「好き」なんですけど、主人公の語り口が爽やかにいずれ訪れるものを飲み込んでいるのが一番刺さるやつ。こういうの本当に弱い。好き……
参加できて楽しかったです。
▩THE PINBALLSのアルバムを聞く
THE PINBALLSが活動休止しちゃうんですよ……
ニンジャスレイヤーが15分アニメになった時にエンディングで知り合って、そこから物語と希望と感傷のロックンロールがあった生活が終わってしまうまであと3か月ぐらいになっちゃったの、今更実感してつらい。ライブで会えてないのも地味にしんどい。
で、先週リリースされたのがこれまでの曲を新録したアルバム。
バンドの音楽、最初に聞いた曲を親だと思うような刷り込みがあるため、新録されて塗り替えられないんだけど、「十匹の熊」の新録は重さがあるアレンジになってて最高だったんで聞いてほしい。
最後のライブは現場に行きたいけど、どうだろうな。状況が許せば必ず、とは思ってる。