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きみはLife is HaRMONYでメンバーから褒められる諸星きらりを見たか
今年もやりますね。これはこれまでのダイレクトマーケティング記事です。
あと数日で第10回シンデレラガール総選挙が終わろうっていう時に、滑り込みでやります。今年も諸星きらりのダイレクトマーケティングというか、イベントストーリーで諸星きらりが誉められてたの嬉しかったなーっていう話。
今回も前提としてデレステのプロデューサー向けの記事になりますので、よろしくどうぞ。
諸星きらりは同僚からどう見られるのか
みなさん「Life is HaRMONY」のイベント、見ました? 諸星きらりちゃん、鷺沢文香さん、白菊ほたるちゃん、黒埼ちとせちゃん、桐生つかさ社長(ボイス順)の5人で歌う「Life is HaRMONY」プロモーションの一環で、つかさ社長が「アイドルとは」っていうテーマでエッセイを寄稿するのが縦軸のストーリーです。
そのイベントストーリーで、「無茶振りに頑張って応えるアイドルたち、それだけで絵になります!」がコンセプトの、お前もう令和だぞ? っていうバラエティ番組に出演した諸星きらり。楽しく参加して大活躍だったきらりは、共演したメンバーと、楽屋で見ていたつかさ社長からこう評されます。
「私、最初はきらりさんのこと、少し誤解してて。すごく明るくて賑やかな人だけど、これもアイドルとしての演技だったりするのかなって。でも接してみたら、そんな演技なんてなくて、普段からきらりさんはきらりさんで……とってもまぶしく見えたんです。」白菊ほたる/Life is HaRMONYイベントコミュ2話より引用
「確かに、私も驚いたなぁ。アイドルの世界にはこんなに自由な人がいるんだ、いていいんだって。飾っていないのに、アイドルとして輝いてる。憧れちゃうよね、そういうの。」黒崎ちとせ/Life is HaRMONYイベントコミュ2話より引用
「……何より自分が楽しむこと、その姿が人を魅了する……ってとこか。」桐生つかさ/Life is HaRMONYイベントコミュ2話より引用
これ、最初は「やっぱり双葉杏ぐらいにならないと、諸星きらりの深層までは踏み込ませないんだな……」っていう気持ちで読んでいたんですけど、3週ぐらいして、「いや、待てよ?」と。
諸星きらりにとって、いまのセリフ、ものすごい賛辞なのでは……? と。(このプロデューサーは刻の涙を見たことはないが拡大解釈による幻覚はしょっちゅう見ています)
なんでかって言うと、諸星きらり、「明るくて賑やかで自由な人間」に擬態しているんですね。背が高いという見た目のインパクトを、キャラで上書きしていこうという、17歳の編み出した生存戦略です。
で、本人が意識的にそのように振る舞っていた「変な子」の枠をブチ破るような「まぶしく見えた」「飾っていないのにアイドルとして輝いている」っていう賞賛が飛び出してきた。
これ、諸星きらりがことあるごとに口にする「はぴはぴ」が、諸星きらり自身をきらきらさせているって事なんですよ。
諸星きらりは輝いている
頭に突き刺さるようなハイトーンの甘い声で、「にょわー☆」とか「びしぃ!」とか「おにゃーしゃー☆」とか言ってる諸星きらりですが、
上二つの画像 SR【あんきら ! ?狂騒曲】諸星きらり 特訓エピソードより抜粋
本当はこういう子なんですよ。(ここの「ふたり」とは、盟友の双葉杏と、諸星きらりのPちゃんを指しています)
180㎝をゆうに超す大きな体を持て余すように複数ユニットだと大体端っこ(凸レーションでセンターだったの嬉しかったよ)だけど、いつも全力で、楽しさをファンに届けようと頑張るのが諸星きらりです。
SR【きらりん☆クロース】諸星きらり 特訓エピソードより
これはLife is HaRMONYの3か月前、2020年末にガシャに実装された諸星きらりです。いろんなところで言っていた「みんなをハピハピにする」話、ここでもしてくれるんですけど、じゃあハピハピってなんだよって話ですよね。
諸星きらりの言語は感覚の塊なので、繰り返し使われる事でPちゃんもニュアンスを掴めるようになるんですが、ハピハピ、またはハピネシウムと呼ばれる物は、楽しいを根源とする感情、あるいは状態なんですね。
楽しいこと、そこから生まれる笑顔を、よく諸星きらりは「ハピハピ」と形容します。
それが「楽しさから生じる明るい感情、状態」を指すのであれば、ハピハピである諸星きらりは、つかさ社長のいう通り、楽しんでいる姿でファンも楽しませる事ができるようなアイドルになっていた……? 願いが現実に追いついてたのでは……?
諸星きらりの「ハピハピ」が、本人も気づかないうちに自身を輝かせていて……だからこそ、他の仲間から憧れや、眩しいという言葉が出てきたんだと考えると、諸星きらりの生き方そのものが肯定されたと言っても過言でないような気がしています。
もう諸星きらりは、ただのおっきくて、変な子ではない。かわいくて、優しくて、元気いっぱい朗らかで、キラキラしたアイドルになった。
それを教えてくれたのが、2話のあの場面だったんだろうと思います。諸星きらりが「諸星きらりである」ことが報われて……Pちゃんはとても……嬉しい……ありがとうございます……
あと、これは完全に余談になるのですが、この後エッセイに詰まったつかさ社長の前に現れる諸星きらりも社長いわく「気遣いの鬼」なのでぜひ見てください。諸星きらりがただの不思議な子じゃない事、見抜いてくれるのは流石のつかさ社長でした。
最後に
総選挙前にこの記事を書こうと思って、諸星きらりの全コミュ見直してたらこれに出くわしてしまったので、良い年の大人がガチ泣きしてしまった。
きらりを諦めさせたくないよな……!
もしシンデレラガールの投票先どうしようかな……という方がいらっしゃったら、諸星きらりに手を貸してあげてください。ログボ票や端数の票などでも結構です。よろしくお願いいたします。