【あつまれどうぶつの森】カメラの話させて
あつまれどうぶつの森、カメラアプリが存在するのでいわゆる「映え」みたいなショットがだいぶ狙いやすい。角度、拡大、フレームや色味の加工、撮影位置が調節できるのでタイミング次第で好みの写真がたくさん撮れる。
遊んでいる人とか撮っている人にはまあ当たり前の話なんですけど、この写真の撮影モードにえらく感激してしまったので今日はその話です。あと自分の写真の自慢。
被写界深度がある
カメラアプリのフィルターで「ドラマチック」と「フィルム」を使うと、たぶん強めに被写界深度の演出がかかる。普通に遊んでても遠景がぼやけるんで、それもすげえなと思うんですけど、写真撮影の時は本当に楽しい。
これは自宅前。基本的にフォーカスが撮影者に合うので、フレームアウトして風景撮ろうとするとボケボケするんだけど、これは撮影者が手前の木の裏に隠れることでボケを解決した。なので、ハンモックと木のあたりにフォーカスが合っている。後ろのヒヤシンスとか犬小屋(犬はいない)がぼやけているのが分かると思う。
室内のカメラ自由度が高い
これは自宅の写真。被写界深度のおかげで手前の多肉植物がぼやけている。こう……生活って感じの写真じゃないですか。こういうのがたくさん撮りたい。
自宅や住民の住居は外の風景よりも横方向の自由度が高い。回り込んで撮影とかができる。なので、下みたいな撮り方もできる。
これめっちゃ好きなんですよ! 手前の子がドレミちゃんで、これはドレミちゃんのお誕生日会の様子。撮影者はソファに座っているので、画面左端に足が見切れている。ソファに座ってからカメラを回り込ませて好きなタイミングを待って撮るので、ドレミちゃんの移動をずっと待ってた。
室内カメラのエモい撮影もっと見たいんだけど、良いタグあったら教えてください。
博物館がすごい
ゲームから提供される撮影スポット、それが博物館。
博物館、島に存在する虫、魚、発掘された化石を展示する施設なんですけど、これが今回ものすごい。
池袋サンシャイン水族館で見たような絵が撮れちゃう。
これは被写界深度が強くないフィルターをかけて、シネマフレームで上下切って撮影者をフレームから追い出して撮っている。
これゲームの1施設で見られるの凄くないですか。すごい。
博物館は自分がたくさん生き物を捕まえて寄贈すると、だんだん展示が賑やかになっていく。そうすると、こういうのも撮れる。
イワシの魚群の影が床に映り込むので、これを撮ってくれってことでいいね? とカメラの角度やら調整して、カメラ目線機能で疑似的な見上げポーズを発生させたやつ。魚群も綺麗なんだど、映り込んでいる影も綺麗なんでお魚ブースは本当に良い。
このカメラ目線機能で見上げポーズ作るの、とても役に立つ。
こんな感じ。こういう水中トンネルっぽい場所があったり、深海魚ブースやクリオネを見る水槽があったりするので、よく見に行っています。
最初はスッカスカだった昆虫館のチョウチョブースも、まあ美しいうえに綺麗な角度で撮れる場所に化ける。
本当は昼の写真を用意したかった。昼間はここにたくさんの蝶がフワフワ飛んでいて凄く綺麗。角度を変えると樹木の枝葉がフレームインするんだけど、その角度と枝のたれ方が計算されてるなあって嬉しくなる。
これも配色と配置がすごく好きなやつ。博物館にアリ納品できたので、アリの生活を眺めているところ。
こんな感じで、博物館は「ここに立って、この角度」を見つけやすいのでオシャレな写真が撮りやすくなる。
恐竜館の方はまだ撮影に行ってないのでいずれ行って撮るんだ。
生活撮り放題
なんでこんなにカメラ機能で大喜びしているかっていうと、人の何でもない場面を撮るのが好きで……綺麗なものを見ている人、とか、そういうやつ。生活する姿を撮るやつ(実生活では旦那さんと実家の犬以外にはやらないです)。
で、あつまれどうぶつの森、その「撮りたい」欲求を思うさまぶつけられるので……写真が住民の生活でミチミチになってきています。
こういうやつ……こういうやつをもっと撮りたい。ゆくゆくは島のガイドブックみたいなキャプションとかをつけて遊ぶやつやりたい。
サムネイルのスカンクは推しNPC、靴磨き少年シャンクくんです。シュー・シャンクっていう靴屋さんを持っていて、今作でも靴屋さんが来てくれるんだろうと思ってワクワクしていたのに週一の通いだったことが判明して悲しんでいるところです。