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【Letter for XXX】#24 白鳥るな さん

こんにちは、Shihoです。独断と偏愛で他己紹介をさせて頂く3Minutesマガジン「Letter for XXX」。
#24 は 白鳥るな さんです。

■#24 白鳥るな さん/Status:初対面(オンライン)

「Fortnite(フォートナイト)」内のライブの盛り上がりや「あつまれ どうぶつの森」の大ヒットなど、ゲームの求心力は今や、次なるソーシャルの役割を期待されるまでに広がってきています。

今回ご紹介する白鳥るなさんは、ゲーム実況が楽しめるOPENREC.tv(オープンレック)での配信をはじめ、ゲームイベントの企画運営、ゲームメディアでのライティング、ラジオ出演など、ゲームにまつわる様々な分野で幅広く活躍中。その始まりは子供時代までさかのぼります。

アドベンチャー系から音ゲー(音楽ゲーム)、さらには対戦型の麻雀ゲームまで、幼少期から様々なゲームを楽しんでいたるなさん。その中でも特に、確実に攻略できる収集系ゲームにはとことん時間をかけていたといいます。ただしゲームだけやる子供だったかというと、そうではありません。プラレール、トミカ、シルバニアファミリー、リカちゃん、ベイブレード、ビックリマンシール…etc.など、とにかく、常にたくさんの「好きなこと」に囲まれていました。

るなさんのこの、好きなことに対する「広く、深く、とことん」な特性は、幼少期、学生時代、そして現在もそのまま変わっていません。さらに、一度好きになったものに飽きることもないので、どんどん新しいものが加わっていきます。そのため、6時間寝るのがもったいなくて、出来る限り3時間睡眠なんだとか(笑)

そんなるなさんらしさは、仕事でも健在。大学時代に始めたマクドナルドでのアルバイトでは、シフトマネジメントにも興味を持ち、従業員管理や損益管理などにも関わっていたといいます。ラインオペレーションや店舗運営など、取り組んだだけ結果が出る楽しさから、もっともっと突き詰めたくなっていきます。そう、「働くこと」も「好きなこと」だったのです

もちろん、その特性が垣間見えるのは、アルバイト中だけではありません。シェイクの希釈具合やポテトの塩加減で、買うべき店舗を変えるのは日常茶飯事。お休みの日を使って、店舗ごとの肉焼き機の違いを見にいったり、レンタカーで10時間かけて複数店舗のマクドナルドをまわったりしたこともあるといいます。就職が決まり、最終出勤日について相談した際、店長が発した「本当に辞めるの?マック好きじゃん」の一言で内定を蹴ったというエピソードは、なかなかのインパクトながら、どこか納得してしまいます(笑)。

そんなるなさんがゲーム配信をはじめたのは、今から4年前の2016年。一緒にゲームをしていた仲間に「ゲーム配信してみたら?」とすすめられたるなさん。「どうせならゲームに集中しよう!」と、なんとそれまでゲーム配信を一度もやったことがないにも関わらず、マクドナルドでの仕事を辞めて単身静岡から東京に引っ越します。

当時友達にすすめられて応募した「Mirrativ(ミラティブ)公認アンバサダー募集」では落選したものの、個人配信を始めるとリレー配信で数字が跳ね、その後OPENREC.tvでもオフィシャルユーザーとなり、現在は多くのフォロワーもついています。さらに、ゲーム関係の知り合いを増やし、「実況配信をやりたい!」と言ってまわって、一昨年からはお仕事として実況配信を請けることも増えてきたそうです。

「やりたいことは、とことんやってみる」。子供の頃からゲームにしても、アルバイトにしても、生きている時間の出来る限りを自分の好きなことに費やしてきたるなさん。とはいえそれは、詰め込みたくて詰め込んでいるわけではなく、自然と満ちてきたものでした。なぜなら、好きな人がいれば、その人が好きなことが、自分の好きなことになるから。それに、ゲームにしても何にしても、人が「それやってるよ」と言えるレベルになれば、それを媒介にして人との会話が生まれます。芋づる式に好きなことは増えて行きますが、それによってつながる人たちと一緒に過ごす時間が増えていけばそれだけ、人生のあらゆる時間が有意義なものになるのです。

だからこそ、るなさんは自分が好きなことを発信することを続けていきます。「好きなことを通して、みんなと友達になりたい」そう話す彼女にとって、配信者とリスナーの壁はすでになく、配信であること、さらにいえばその間にあるのがゲームであることも、究極的には必然ではないのでしょう。好きなことを媒介にたくさんの友達と出会えることが、走り続ける彼女の人生がさらに満ちる秘訣なのです(そしてそこにお金が発生したらベストなんだって!^^)

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白鳥るなさん  Twitter(@shiratori_luna)


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Letter for XXXは、不定期かつ独断と偏愛で随時更新していきます。

◇Shiho Nagashima Twitter(@evisilli)

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