準備にかける時間
こんにちは。横山です。
アメリカの第16代大統領、エイブラハム・リンカーンは、こんな言葉を残しています。
「もし、8時間で木を切り倒せと言われたら、私は7時間を斧の刃を研ぐことにあてる。」
切れ味の悪い斧でモタモタ切っていくよりも、しっかり斧の刃を研いでから切った方が効率がいいということですね。
「準備の大切さ」を教えてくれる言葉です。
ただ、
8時間の制限時間の中で、7時間は長すぎじゃない??
確かに準備を入念にすることも大切ですが、「チマチマ研いでいる暇があったらガンガン切り倒しに行く」ほうが良いと思います。きっとガンガン切っている間に「木が斧を研いでくれる」と思うので。
ただ、だからといって何も準備をしない状態で丸腰で勝負に出かけても、結果は見えています。
勝負に出る時の斧の状態が10点なのか、60点なのか、90点なのか。
10点だと相手にならないし、90点になるまで待っていると遅すぎるので、「さっさと60点(及第点)の状態にまで仕上げて、勝負に出る」というのが正解なんじゃないかな、と思います。
ではまた。