英語の語順 SVOO/SVOC文型【3日間完成 Day1】
おはようございます。横山です。神戸と大阪の隠れ家塾「やりなおし英語JUKU」で「話せる・使える英文法」のレッスンをしています。今日は「英語の語順 SVC文型」というテーマでの発信トレーニングです!
「文型」とは?
文型 =英語を話すときの単語の並べ方のルール
英語を話すときには、語順(単語を並べる順番)のルールがあり、適当に並べていいわけではありません。
まず、「誰が」「何が」にあたる主語を置き、次に「どうする」にあたる動詞を置きます。この「主語+動詞」の順番が大原則です。
そして、「主語+動詞」の後ろに続く要素は、全部で5パターンです。
① SV文型 ② SVC文型 ③ SVO文型 ④ SVOO文型 ⑤ SVOC文型
*S=主語、V=動詞、C=補語、O=目的語
今日は、④の「SVOO文型」と⑤の「SVOC文型」のお話です。①~③の文型が未習の方は先にコチラをお読みいただければと思います。
SV文型 vs SVO文型
SVC文型
SVOO文型
SVOO文型は、動詞(V)の後ろに目的語(O)を2コ置いたカタチです。
*目的語(O)=動詞の直後の名詞
My son showed me a picture.(息子が私に絵を見せてくれました)
I made him dinner.(私は彼に夕食を作ってあげました)
SVOO文型として名詞を2コ置く場合、好きなように置いていいわけではなく、「S+V+人+モノ」のカタチで、「(人)に(モノ)を~してあげる」という解釈をします。
My son showed me(=私に) a picture(=絵を).
I made him(=彼に) dinner(=夕食を).
そして、SVOO文型(S+V+人+モノ)は、「S+V+モノ+ to[for] +人」のカタチに書き換えることも可能です。
My son showed me a picture.
=My son showed a picture to me.(息子が私に絵を見せてくれました)
I made him dinner.
=I made dinner for him.(私は彼に夕食を作ってあげました)
前置詞 to/for の使い分けは、動詞で判断します。
「相手がいなければできない動作」のとき(teach, send, show, giveなど)は前置詞 to を使います。
一方、「相手がいなくても1人でできる動作」のとき(buy, cook, get, makeなど)は前置詞 for を使います。
前置詞 to には「到達」ニュアンスがあり、動作が相手に届く(到達する)イメージを持っておけば使い分けやすくなります。
SVOC文型
SVOC文型は、動詞(V)の後ろに目的語(O)、さらにその後ろに補語(C)を置いたカタチです。
We named the puppy Pochi.(私たちはその子犬をポチと名付けた)
He makes us happy.(彼は私たちを幸せにしてくれます)
SVOC文型は「O=C」の関係が成り立ちます。
We named the puppy(=O) Pochi(=C). the puppy = Pochi
He makes us(=O) happy(=C). us = happy
make O C は「OをCにする」という解釈ですが、イメージは以下の通りです。
He makes us happy.
彼は「私たち=幸せ」な状況を作る ⇒ 彼は私たちを幸せにしてくれる
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