ディクテーションにトライしてみませんか?
もうすぐお盆休みになります。まとまった休みなのでおうちで何かしたいなあ、花を植えたいなあと考えているやりなおし英語JUKUスタッフのハンダです。みなさんは何か計画を立てていますか。
特に計画はないけど、英語でも集中してやってみようかと思っているなら、「ディクテーション」にトライしてみませんか。
ディクテーションはとっても地味な学習ですが、リスニングのプロセスが可視化されるとっても効果的なトレーニングです。一人で自分のペースでやるのが一番向いている学習でもあります。
ディクテーションをすることで、「単語自体を知らない」「つづりに自信がない」「単語が聞き取れない」「語と語との音のつながりが聞き取れない」「過去形の ed や冠詞の a など文法的なところが聞き取れない」など、自分のリスニングの弱点が分かってきます。
初めて聞くまとまった内容の英文をディクテーションする時には、次の流れでやってみてください。
①全体の内容を一回聞きます。
分かる単語が耳に入ってくるのでそれで内容を推測します。
②一文ずつ聞きます。
最初の英文を聞き、聞き取った語を紙に書いていきます。一度に全部聞き取れないので、何度も、この語の後はこれでいいのか気になるところを中心に何度も聞いて書いていきます。ある程度できたら、知らない単語は何度聞いても分からないので、それらしい語を適当に書いて次の文へ進みます。
③最後に聞き取った英文をチェックしながら全体を通して聞きます。
スクリプト(音声を文字に起こしたもの)を見て答え合わせをして、分からなかった語や表現を調べ、聞き取れなかった箇所を中心にもう一度聞いたり、音読をしたりします。
私はよくNHK語学のストリーミングサービスを使い、ディクテーションをしていました。聞き取りやすい適切なスピードと発音、聞き取るダイアログも最大で2分くらい、内容も精選されているのでディクテーション教材には適切だと思います。書き取るために頭をフル回転して何度も聞くのでリスニングの力がついてくるのです。
自分の英語力から考えて少し簡単だと思うレベルから始めるのがお勧めです。
お盆休み、ぜひトライしてみてください。最近は日本語の手書き、あまりしていないなぁとふと思い出したハンダでした。
ではまた。
「やりなおし英語JUKUのコア英文法レッスン&発信トレーニング」では、話し手の「場面」「状況」「気持ち」に焦点を置いた「コア英文法」を「話せる力」に紐づける発信トレーニングを毎朝7:00に投稿しています。「中学英文法を会話につなげる練習を毎日の習慣にしたい!」という方にオススメです。