"can"の使い方【3日間完成 Day1】
今日からは can の使い方をやります!
おはようございます。横山です。神戸と大阪の隠れ家塾「やりなおし英語JUKU」で「話せる・使える英文法」のレッスンをしています。
さて、今回は、助動詞の can をピックアップして、トレーニングを行います。
助動詞とは、「助動詞+動詞の原形」のカタチで、動詞が持つ本来の意味に「話し手の判断や気持ち」をプラスする働きのあることばです。
canの持つコアニュアンス
canには「~できる」と「~があり得る」の2つの意味があると言われ、その2つのどちらの意味になるかは「文脈で訳し分ける」と習ったりします。
He can play saxophone.(彼はサックスを吹くことができる)
It can be true.(それは真実であり得る)
もちろん文脈を意識することは非常に重要なのですが、「文脈で訳し分ける」というふわっとした感じはかえって混乱を招くポイントになることもあります。
ここで、can の持つコアニュアンスをおさえる必要があります。can のコアニュアンスはひとつ、「実現可能性」です。
can = 実現可能性
「動作」の実現可能性 ⇒ その動作をすることが「できる」
「状況」の実現可能性 ⇒ その状況になることが「ありうる」
〈動作〉
He can play saxophone.(彼はサックスを吹く動作の実現可能性がある ⇒ サックスを吹くことができる)
〈状況〉
It can be true.(それは真実であるという状況の実現可能性がある ⇒ 真実であり得る)
「英語→日本語」「日本語→英語」のダイレクトな変換で助動詞を捉えることは難しいですが、このように英語が使われる場面・状況をイメージして文法の持つコアニュアンスをおさえれば、キレイに整理できます。
他にもいくつか can を使った例文をチェックしておきましょう。
His sister can speak Spanish.
(彼のお姉さん妹さんはスペイン語が話せます)⇒能力
Smoking can cause lung cancer.
(喫煙は肺がんを引き起こす可能性があります)⇒可能性
You can put your bag on a seat.
(座席にカバンを置いても構いませんよ)⇒許可
いずれも「実現可能性」というキーワードをおさえておけば、理解しやすいハズです。
ここから先はマガジンご購読者限定の発信トレーニングです!「can の使い方」に絞ってゴリゴリトレーニングを行います。コア英文法ポイントを会話に紐づけることを意識しながらトレーニングしましょう。
このトレーニングは、10個の英文を3日間連続の3ステップで完成させます。「しつこく繰り返す」ことがポイントですので、この3日間は同じ英文を角度を変えてトレーニングします(トレーニング内の英文は3日ごとに常に新しいものに更新されます)。詳しくはコチラ。ご質問はコメント欄にお気軽にお寄せください!
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