【大失敗】英単語の暗記の実験
こんにちは。横山です。
※以前、英単語の暗記に関する実験を行ったのですが、何の参考にもならない結果が生み出されただけになったので、ここに供養します。
突然ですが、英単語の覚え方によって、「覚えやすさ」と「忘れやすさ」にどれくらいの差があるのか、という実験をしてみたいと思います!
下準備として、僕が知らない英単語を300個無作為に揃えました。
(まだまだ山ほどある知らない単語。。。)
100個ずつ3つのグループに分けます。
※それぞれのグループは、名詞25個、動詞25個、形容詞または副詞を25個、熟語を25個の配分にしています。
それぞれのグループで覚え方を変えます。
①グループA
単語とその意味を、1回見るだけで頑張って覚えます。
②グループB
単語とその意味を覚える作業を10周します。
③グループC
単語を例文の中で覚えます。音読もしながら10周します。
24時間後にそれぞれ何個覚えているか確認してみたいと思います。
ちなみに、この実験には重大な問題点がいくつかあります。
ひとつは、被験者のサンプルが1つしかないこと。信頼性がゼロに近いです。(※これはヒドい)
また、その被験者が僕自身であること。そして、適当に思いついた方法なので、これが正しいやり方なのかどうか分からないこと。
重大な問題を抱えたまま実験開始!
さて、どれだけ覚えていることができたのか。。。
①グループA
単語とその意味を、1回見るだけで頑張って覚えたもの。
【結果】100個中、3個!
ショボい!笑
いや、むしろ3個も覚えていたのが奇跡。
②グループB
単語とその意味を覚える作業を10周したもの。
【結果】100個中、16個!
ちょっと増えた!
まあ、でもほぼ消えてます。せっかく覚えたこの16個もおそらくまもなく消えます。
さて!
③グループC
単語を例文を交えて音読もしながら10周したもの。
……。ここで事故が起きました。
時間(と気力)がなくて、3周しかできていません。
(100個は多すぎる!!笑)
【結果】100個中、25個!
あ、でも、3周だけでも例文と音読をすれば、単語だけ10周したときよりも頭の中に残っているものが多いです。
というわけで、このような結果になりました。
くれぐれも、1日に覚える量を欲張ってはいけません。
ではまた。
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