前置詞【3日間完成 Day1】
おはようございます。横山です。神戸と大阪の隠れ家塾「やりなおし英語JUKU」で「話せる・使える英文法」のレッスンをしています。今日は「前置詞」というテーマでの発信トレーニングです!
前置詞とは?
前置詞とは「名詞の前に置くことば」のことで、「前置詞+名詞」のセットで使います。I live in Kobe.(私は神戸に住んでいます)のような使い方です。
前置詞を学習するときの、多くの英語学習者の悩みのひとつが、
「in なのか、on なのか、それとも別の前置詞なのか、どれを使えばいいのかよく分からない」
というものです。
前置詞はたくさんありますが、今回は代表的な前置詞である at、on、in の3つを取り上げて、「時」と「場所」を表す使い方を整理します。
今回のテーマに限らず、実際に「使える」状態になるにはトレーニングが必要ですので、ぜひ後半の「発信トレーニング」にチャレンジしてみてください。
前置詞 at
前置詞 at のイメージは「点」です。
[時] I go to bed at 11 p.m.(私は午後11時に寝ます)
[場所] I stayed at a hotel.(私はホテルに泊まりました)
「点」をイメージする前置詞 at は、「時」の感覚では「時点(=時刻)」を、「場所」の感覚では「地図上の1地点」を示すときに使います。
前置詞 on
前置詞 on のイメージは「接触」です。
[時] I take a lesson on Monday.(私は月曜日にレッスンを受けています)
[場所] Just put it down on the desk.(それは机に置いといて)
「接触」をイメージする前置詞 on は、「時」の感覚では「カレンダーへの接触(=日付・曜日)」を、「場所」の感覚では「線や面への接触」を示すときに使います。
前置詞 in
前置詞 in のイメージは「内部空間」です。
[時] He runs in the morning.(彼は朝走っています)
[場所] I’m in Chicago.(僕はシカゴにいます)
「内部空間」をイメージする前置詞 in は、「時」の感覚では「時間的な広がり(=年・季節・月など)」を、「場所」の感覚では「空間的な広がり」を示すときに使います。
今回の3つの前置詞は全て「~に」「~で」のような日本語訳が当てはまるため、前置詞を日本語訳だけでおさえることはできません。逆に前置詞の持つコアニュアンスをおさえれば「時」にも「場所」にも(そして、今回紹介しきれない他の用法にも)応用することができます。
その他の前置詞
at、on、in の3つ以外にも前置詞はたくさんあります。すべてを挙げていくとキリがないのですが、重要な前置詞はここからの「3日間完成 発信トレーニング」にてクイズ形式で扱いますので、ぜひチャレンジしてみてください。「3日間完成 発信トレーニング」には定期購読が必要ですが、定期購読をしていただけると、前置詞だけでなく過去記事にて扱った問題も全てご覧いただけます(現在5000問以上!)。
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このトレーニングは、1つのテーマを3日間連続の3ステップで完成させます。「しつこく繰り返す」ことがポイントですので、この3日間は同じ英文を角度を変えてトレーニングします。また、学習テーマにはあえて順番をつけず、どのタイミングでも学習を始められるようにしています(トレーニング内の英文は3日ごとに常に新しいものに更新され、過去のものとの重複はありません)。詳しくはコチラ。
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