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同等比較【3日間完成 Day1】

おはようございます。横山です。神戸と大阪の隠れ家塾「やりなおし英語JUKU」で「話せる・使える英文法」のレッスンをしています。今日は「同等比較」の発信トレーニングです!


イコール関係を表す表現

何かと何かを比べたときに、「~と同じくらい…だ」とイコール関係を表す場合、「as … as ~」というカタチを使います。

This building is as old as that one.(この建物は、あの建物と同じくらいの築年数です)

「2つの as で挟む」という感じで押さえている方も多いですが、この2つの as は少し役割が異なります。

〈1つ目の as〉
「同じくらい」という意味の副詞として、後ろの形容詞または副詞を修飾する。
This building is as old.(この建物は、同じくらいの古さ[=築年数]です)
〈2つ目の as〉
接続詞または前置詞として、比較対象をつなげる。
This building is as old as that one.(この建物は、あの建物と同じくらいの築年数です)

上の例文の as は、1つ目が副詞、2つ目は前置詞ですが、どちらも「イコール」のニュアンスがあるというのは共通です。


解釈に注意が必要な否定文

次に、同等比較の否定文をチェックしましょう。

This question is not as easy as that one.(この問題は、あの問題ほど簡単ではありません)

「not as … as ~」というカタチで「~ほど…でない」と、比較対象と同じレベルにまで達していないということを示す表現になります。

上の例文は「この問題は、あの問題と同じくらい簡単ではありません」という解釈にはなりませんので、注意する必要があります。

as を接続詞として使うと、次のような表現もできます。

This question is not as easy as it looks.(この問題は、見た目ほど簡単ではありません)

実際は見た目よりも難しいということを表していて、

This question is more difficult than it looks.(この問題は見た目よりも難しいです)

と言い換えることができます。


倍数表現

「~の○○倍」という表現をするときも、「as … as ~」というカタチを使います。

He ate twice as much as I did.(彼は私の2倍の量を食べました)

「as … as ~」の直前に倍数表現を置くことがポイントです。

half as … as ~(~の半分…です)
twice as … as ~(~の2倍…です)
three times as … as ~(~の3倍…です)
*3倍以降は全て four times, fove times と「数詞+times」のカタチです。


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