接続詞【3日間完成 Day1】
おはようございます。横山です。神戸と大阪の隠れ家塾「やりなおし英語JUKU」で「話せる・使える英文法」のレッスンをしています。今日は「接続詞」の発信トレーニングです!
接続詞とは?
接続詞とは、「単語+単語」「フレーズ+フレーズ」「文+文」のように、文字通り2つのものを1つに接続することばです。
I bought an apple and two oranges.(リンゴを1つとオレンジを2つ買いました)
⇒ 接続詞andが、名詞an appleとtwo orangesをつないでいる。
I went shopping, but I didn’t buy anything.(買い物に行きましたが、何も買いませんでした)
⇒ 接続詞butが、英文I went shopping.とI didn’t buy anything.をつないでいる。
接続詞はシンプルに「つなげているだけ」なので、極端に言えば接続詞がなくても英語を話すことはできますが、接続詞があるおかげで話の展開をイメージすることが可能になります。接続詞があるときとないときを比べてみましょう。
I went shopping. I didn’t buy anything.(買い物に行きました。何も買いませんでした)
⇒ 接続詞がない場合、2文目が唐突な印象に
I went shopping, but I didn’t buy anything.(買い物に行きましたが、何も買いませんでした)
⇒ 接続詞butがあるおかげで「反対の内容」が続くとイメージできる
接続詞はたくさんありますが、今回の発信トレーニングで登場する接続詞を下の表にまとめました。
未来のことでも現在形!?
例題をひとつチェックしましょう。
[例題] 次の日本語を参考に、適切な語(句)を選びましょう。
今夜雨が降ったら、私たちは家にいます。
If it [ rains / will rain ] tonight, we’ll stay home.
[解答] rains
If it rains tonight, we’ll stay home.(今夜雨が降ったら、私たちは家にいます)
「今夜」という未来の話であるため、will rain と言いたくなりますが、現在形rains が文法的に正しいカタチです。
助動詞 will は70~80%の実現度(可能性)を表します。
「雨が降ったら家にいる」というのは「雨が降らなかったら出かける」ことを意味しており、「家にいる」には「雨が降る」ことが絶対の前提条件となります。
そのため、前提条件を表す if S V~(もしSがVするなら)や when S V~(SがVするとき)と、助動詞 will は相性が悪いのです。
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このトレーニングは、1つのテーマを3日間連続の3ステップで完成させます。「しつこく繰り返す」ことがポイントですので、この3日間は同じ英文を角度を変えてトレーニングします。また、学習テーマにはあえて順番をつけず、どのタイミングでも学習を始められるようにしています(トレーニング内の英文は3日ごとに常に新しいものに更新されます)。詳しくはコチラ。
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