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UADがセール中!API 2500などが39ドル!

 ブラックフライデー終わったと思ったらこっちが本命かってくらい良いセールをしているのでお知らせ。

 そろそろUADは俺を日本人ライターとして雇ってもいいくらいセール情報を書いてる。


1 セール品の中で気になっているもの

API2500(39ドル)

設定が多い気がするけど実際はシンプルな操作感。

 まずはめちゃ有名なAPI2500。APIのコンプレッサーですね。
 UADのコンプレッサーに関する記事は別で書きたいなぁ(でも量が多いからめんどいなぁ)と思っていますが、APIはパンチが出ることで有名なメーカー。

 実際パンチが出るか? と試してみたけど正直あまりパンチのある音にはなりませんでした。ボーカルだからなんだろうか。設定方法が間違っているとかではないと思うんですけどねぇ(´ω`)
 良くも悪くも普通のコンプ、という印象。

 一方、この機種の白眉といえばOUTPUTのオートゲインでしょう。
 これがあるからパッと-6dBくらいリダクションしてもすぐリダクションしていない音と比較できるのはいいところ。
(ただしオートゲインを使うとちょっと音量が大きくなって良い音に聞こえちゃうのは残念)

 オートゲインは世の中のコンプに標準でつけばいいのに、と思います。

UA 175B & 176 Tube Compressor Collection(39ドル)

上が175B、下が166。音の傾向は結構違う。

 有名っちゃ有名だけど1176の影に隠れてあまり知られていない、そんな175Bと176。
 この記事で話題に挙げた時に「めっちゃいいやん」と思っていた記憶があります。

 好きなのは175Bで、音色がヴィンテージです。ボーカルを通すと周波数帯域的な意味で音ヌケが良くなります。中域が強いというか。Helios Type 69チャンネルストリップみたいな良さがありますね。
 それだとちょっと楽曲の雰囲気に合わない時に176を使う感じ。こっちの方がモダンな音で何にでも使えます。

 どっちも1176と比べると反応は遅いけど、そういう使い分けよりも音色で使い分けたい感じ。
 1176は現代的なシンセバキバキの高BPMな音にも負けない感じですし(なじむ、というよりは負けない、という感じ)、176はちょっとゆったりめの曲に合い、175Bは中域ガツンと聴かせたい曲に合う。

 買うならこっちかな。

2 終わりに

14ドル(2,100円くらい)で購入

 結局175B&176を購入しました。
 いつものサンキュークーポンと合わせて14ドル!やしゅい!

 とはいえ、「またどうせ使う機会ないんじゃないの?」と言われたら…まぁその…そのとおりかもしれません…(゚ω゚)



補遺:UAD公式のオススメチャート

 UADのHPは日本語対応になっていないページも多く、その中でも公式が「ボーカルに使うならこれを買った方がいいぜ!」とオススメしている表があるのでご紹介します。
 これ地味に良い表だと思うのでいつも紹介してる。

https://help.uaudio.com/hc/en-us/articles/115005654826-Which-UAD-Plug-Ins-Should-I-Use-



 


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