【恋愛】どうして女にとって不倫が「正しい」時があるのか?
どうも、悪猫です。
適当にTwitterをしていたら、いつのまにかモテの仕組みを語るプチアルファとして注目されるようになりました。昔はナンパをして腕を磨いていましたが、最近はすっかり丸くなりました。
さて、篠田麻里子殿下がやらかしました。夫にゲキ詰されているようです。
芸能界でも一般界(?)でも小説の中でも不倫の話は絶えません。アンジャッシュ渡部、東出昌大、後藤真希、忘れた頃にならなくても定期的に世間を騒がせていきます。
不倫というものには科学があります。
不倫をした人間はその100%が「不倫をしたことについては後悔していないし悪いとも思っていない」という調査もあります。
末法の世ですかと突っ込むのは簡単ですが、なぜそうなるのかを簡単に無料ノート分析していきたいと思います。
※余談と追記部分だけ有料(返金自由)です。
男女の性関係には「契約関係」と「感情関係」がある。
結論から言えば、女が寂しい寂しいと言って発生する不倫が発生する原因は婚姻の契約関係が男と女では理解が違うからということが原因の一つです。
「付き合う」って何でしょうか?婚姻関係って何でしょうか?それは通念で言えば、もとい男の世界では「約束事」なのですね。
あなたを独占的に感情と性の契約するということであり、その他の異性には見向きしない。それによってお互いに安心感を持ってそれぞれの奉仕を果たせるわけです。
はい、これで終わりです。浮気いけません、不倫はいけません。誰もしません。したら死刑です。終わりです。
終わりでしょうか?
え、本当に終わりですか?ファイナルアンサー?
本当にこれだけで解決しますでしょうか?そんなに簡単に解決します?約束事だけでみんな幸せになのでしょうか??それだけではない世界があるのですよね。
仮面夫婦というものがあります。
契約関係が存在していても、感情関係がすでに存在していない状況があるわけなのですよね。これは婚姻関係だけではなくて、長期的な恋愛関係にも当てはまります。
少し古い歌ですが、浜崎あゆみの「Appears」の歌い出しを思い出してください。
対外的には「恋人である」「夫婦である」という体裁があるわけですが、お二人は完全に冷めている状況があるわけなのです。もしくは、すでに一方が相手から愛を感じていない状態です。
別れるにも決心と努力がいる、コストが高すぎる、その場合、ダラダラと付き合っていくわけです。そして、どちらかの一方が「好きな人が新しくできた」と相手に告げて「浮気別れ」が成立していく流れができます。
え?何それ?浮気やん?裏切りやん?と思うかもしれません。
しかし、現実では非常に多い別れのパターンです。実は意外とスンナリと浮気で別れられるのですよね。
なぜならば、もう一方も感情がないからです。確かに先手を打たれたのは悔しいけれど、同じ機会があったら俺私もしているよね、もう感情ねーしという諦めがあります。
ここは契約上の裏切りであっても、感情の裏切りはないのですよ。たまに男の方が鈍感すぎて「え?俺たち上手くいってんのに?」とゴネる場合もありますが、まあ、手遅れでしょう。
セックスレスは女の飼い殺し
少し夫婦の話に戻しましょう。
不倫は通念上一発で「裏切り行為」としてアウトですが、夫からのセックスレスはどうでしょうか?これに苦しんでいる女性が多い状況があります。
男はピンとこないかもしれませんが、女は加齢と共に性欲が増していきます。有限な卵子を使い果たそうと繁殖欲が強くなっていく生物的に合理的な反応なのです。
しかし、外見のみの魅力が下がっていく。さらに男は飽きていく。子育てのライフイベントでタイミングが取れない。そこで対策しなければセックスレスが始まるわけです。
ここでの女の辛さですが、
「ちょ?夫婦契約って独占契約でしょ?独占しておいて、他の男に手を出すなと約束しておいて、私を飼い殺しにして、遺伝子淘汰させるの?いや、あなた、「夫婦なのだから」お互いに奉仕するという「契約が違うでしょう?」」
という理解でどうでしょうか?
この場合、感情の関係と独占契約を誰が先に裏切ったことになるのでしょうか?浮気、不倫もそうですが、感情のネグレクトは充分すぎる合法的な夫婦関係の裏切りなのですよね。
男は論理レイヤー女は感情レイヤーで思考。
しかし、男は気がつきかない時があります。
夫婦という契約関係が存在するのだから、私たちの関係は問題ないではないか?俺たちは付き合っていて今まで通りで問題ないではないか?と、鈍感な男は思っているわけですが、これが女が男は自分を所有した気になっていると愚痴る理由です。
女の感情レイヤーの思考では「お互いの感情のお世話をしていないのに付き合っている?夫婦なの?」という話になるのですよ。
女性にとってお互いに感情表現とケアをしていくことが男女の契約関係なのです。一方、男にとっては男女の契約関係は「体の裏切りという一線を超えない」ことになります。
お互いが契約関係を守っているようで、実は相手にとって全く守っていない状態がネグレクト関係なのですよ。それで寂しい寂しい、機会があれば他の男とパコろうとなるわけです。
このツイートが言っていることは、まさしく「独占契約では篠田が裏切っているけど」「感情契約では男のお前が先に裏切っていないか?」ということです。
生物的合理性:体か関心か?
これはすでにナンパや恋愛界隈で常識なのですが、女は男が他の肉便所をパコることについはそこまで傷つきません。しかし、別の女に時間も関心も割くとめちゃくちゃ傷つきます。
一方、男は女が別の男友達に時間と関心を割くこと自体は傷つかないけれど、もし、他の男とパコったら一発アウトです。
生殖と扶養の合理性上、女性は扶養資源を求め、男性は生殖資源を求めているからです。
原始的な社会では、女性が妊娠した場合、お腹の子は必ず自分の子ですが、男性は妻が妊娠した場合、誰の子かは分かりません。誰にも不貞行為をしなかったことだけが証拠なので、女性の体の裏切りにはより厳しいわけです。
一方、女性は妊娠しても男性が自分に関心を向かないと自然環境では生命の危機に晒されるので、感情の裏切りにはより厳しいわけです。その男性が他の女とヤリ捨てしても自分を守ってくれるなら扶養資源を獲得したことになります。
これらの合理的な理由で「男は体の裏切りを許せない。女は感情の裏切りを許せない。」という状況になり、男女関係の裏切りの理解に齟齬も生まれるわけです。
単純な例:
不倫っていつから始まるの?
法律で超えては行けない一線は不貞行為ですが、法的に超えてもいい感情の裏切りの線はたくさんあるということを理解しましょう。
女にとって「先に不貞行為したのは私だけど、先に感情ネグレクトして殴ってきたのおめえじゃねーか」という話です。
クラシック映画の『アメリカン•ビューティー』って終始この話ですよね。ケビン•スペイシーは確かに妻が先に不倫しているけど、それ以前に結構ひどいことをしているわけです。
感情の裏切りも裏切りなので、裏切りの連鎖を断つためにも、奥さんとちゃんとデートして抱いてあげましょう。遺伝子淘汰させることは全面的な宣戦布告ですからね。(托卵しようがセックスレスで飼い殺そうが同じ)
というお話でした。
別に不倫してからゲキ詰して社会的に殺すのもいいですが、その怖さを分かった上でも、人間は所詮動物なのでワンピースの一節を引用したいと思います。
聞くがお前、絶対に浮気しないと保証できる異性にあったことがあるか?
最低なゾロだな。しかし、真理なのです。
夫婦も恋人もお互いに猛獣になる前に、お互いの需要を理解してリスペクトを持って接しましょうね。ロシアウクライナ戦争の最中、男女関係の世界平和を望みます。
過去ノート:
ーーーーーーーーー以下追記ーーーーーーーーーー
では、追記部分で有料記事を出します。
みんな気になるどうしたら不倫(宣戦布告)を予防できるのか?について書いていきたいと思います。
その答えはこの方が説明してくれます。
浮気不倫托卵は宣戦布告、平和はお互いが武力を持つ外交の結果。
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