【Z/X】予習 玖珠美甘
どうも、EveGokurakuです。
物販による供給がろくすっぽ無い状態が自分がゼクスを始めるより前の代から続いた結果、自分の手元に初めて降り立ったゼクス公式七尾グッズがふるりからの差し入れになりました。
さて、今回は先日のゼクストリーム2024inOSAKAで久々に大々的にゼクスを摂取し、自分のモチベーションを喚起したためこの記事を執筆しています。
珍しくカード・デッキ・プレイングといったゲームに介在する要素0の記事。
2024年4月1日、訳の分からない出自でプレイヤーの前に姿を現した「あの女みかんちゃん」こと「玖珠美甘」をもっと好きになるべく、ちょっとした雑話を書いていきます。
本記事は誇張的解釈を多分に含む可能性がある事をご了承ください。
考察要素
ストーリー上や制作過程における詳しい事柄は公式記事である爆熱!ゼクスレター vol.3 「玖珠美甘ができるまで」に洗い浚い全部書かれているためそちらを参照の事。
抑えておきたいのは「出身である第7星界の全景を含め、各要素に赤の世界(及びそれに所属する人物)との関連を持つ」点。
そんな訳で、当該記事で語られていない部分のうちから気になる所を拡大解釈します。
種族「ズヴィズダー」
ズヴィズダー(Звезда - Zvezda)はロシア語で「星」の意。日本語でいう「スター」のように「花形」の意味で用いられる事も。
アセンション期のパック・カードの名称に星・天体を含む物が数多く存在しており、これもその一環による命名。
上記記事には第7星界の人類は戦闘民族[ズヴィズダー]に進化した旨が記載されており、赤の世界における人類の行き着く先であるマイスターと共通項を見出す事ができます。
美甘は元管理者という出自のため、本来人類(ズヴィズダー)とは起源を異にする存在の筈ですが、美甘名称のゼクスに記載されている種族はズヴィズダー(神の立ち位置ではない)。
己が粗相で下位の立場に身を窶すという流れは上記記事で出雲っぽいと言及されている以外にも、赤の世界にて人類が割を食ってマイスターに下った事に重なる所があると言えそうです。折しも出雲のパートナーであるガーンデーヴァもマイスター。
因みに他にもあると思っていたロシアン要素は現時点で殆どない模様。強引に解釈するならば、赤の世界の今わの際は雪に閉ざされていたという点くらいでしょうか。
異龍の色
第5星界から第6星界に差し向けた異龍は赤白を持ち、これは第7星界が赤の世界に近似する・美甘が最初に接触するとされるのが白の世界であるという事実に基づきヴィヴァーチェが当てつけで設定したものです。
クライシスアーク期より登場し続けた「指定名称内に2色を持つカテゴリ」が、TTを(2024年6月現在のカード実装状況から)赤白と設定し、エボルスターの白黒を以て2色の組み合わせ10種が1個ずつ実装されたという前提で語るならば、「異龍を赤白にしないと色カテゴリの実装上不公平が生じる」といった実装上のメタを考慮に入れる事が不可能かつ赤青白緑については共同歩調がある分ストーリー上の展開に際立って大きな影響が予想されにくい事から、異龍が持っている2色目(≒美甘が接触を試みようとしている勢力)は黒以外であれば案外どこであっても良いという事になります。
そこから敢えて赤白になったというのは、赤の世界の勢力圏が唯一隣り合う勢力圏が白の世界の物である事・美甘の名前の由来となる地名の美作国真島郡美甘郷が岡山県(白の世界の勢力圏である関西地方に所属する兵庫県に隣接)にある事が意識されていそうです。
ク・リト及び獣刃詩との関わり
上記記事で、第7星界のライフスタイル?として人類(ズヴィズダー)とク・リトによるトーナメント様の戦闘が存在し、審判官として獣刃詩がその任を請け負っている旨が記載。
ここで、
○ズヴィズダー→ブレイバー
○ク・リト→ギガンティック
○獣刃詩→ミソス
に置き換えて読んでみるとなんだか赤の世界の初期設定っぽくなります。
実際には赤の世界では人類(三賢)がブレイバーを中心に据えてギガンティック・ミソスを生み出しているため、「管理者がク・リトを創造した」「人類とク・リトが良好な関係を築いている」といった第7星界の諸要素とは完全には一致しない部分もあるものの、両者の比較は興味深いです。
また、ク・リトの元ネタとなるH.P.ラヴクラフトのクトゥルフ神話作品は外宇宙的存在や「星辰(が揃う)」といった言葉が頻出する等、何かと「星」に縁がある作品である事も見逃せません。
And more…?
赤の竜の巫女メイラルとロードクリムゾンによる美甘の講評は既にFT実装済み。直接接触した時がどうなるかが気になりますね。
もう一つ気になる事と言えばアイドル達との関わり。
特に赤の世界のアイドルであるプリズムはアセンション期の共通テーマである「星」ともものすご~~く関連が深いキャラクターであるため、こちらも美甘と接点が発生するかどうかは注視したい所です。
Illust
キービジュアルとなるプレイヤーカードのイラスト担当はこの度ゼクス初参加となる「桃豆こまもち」先生。
2020年よりフリーランスでの活動を開始された新進気鋭のイラストレーターで、今までのゼクスのPには類例のないぷにもち系の女の子のイラストが魅力的です。
上記記事のアートディレクションでは「胸は平坦ではないもののかなり小さいです」と記述がある通り、美甘本人はかなりぺったん。
しかし、桃豆先生の作品はもう少し(かなり?)大きめの物も多く、美甘以外のキャラクターでのアート参加も大いに期待できますね。
ゼクスユーザー一同は桃豆こまもち先生の更なるご活躍を期待しております。
気になったらHPを見て応援しよう!!!!!!!!!!!!!!!!!
今回はここまで
と言う訳で最新キャラクター"玖珠美甘"のちょろっと雑話でした。
今回の記事は意図してカードゲーム内要素をバッサリとカットしているため、デッキの事やら性能予想みたいな類を期待していた方は申し訳ありません。
構築・プレイングの話題については新カードが公開され、デッキとして出回った後に追って研究を進める運びになると思われます。
最近のユーザーアンケートに「ゼクスのカードでアートを見てみたいイラストレーター」の欄があるじゃないですか。
非常に個人的な話題ですが、自分は毎回のようにあの欄に駆け出しイラストレーターからビッグネームまで軽く100名を超える漫画家・イラストレーターの名前を回答しており、全員なんてワガママはとても言えないため、どこかで掠らんかな…と淡い期待を持っていたわけです。
しかるに、桃豆こまもち先生の名前もここに含まれており、記入した事柄がこんな早期に実現するとは露と思わず、そしてアートの初出しが例のあのニセモノだった事も含めて衝撃と共に後ろにぶっ飛んでいった訳です。
折角だからこんな切欠で新しいデッキに関心を寄せてみる、と言うのもまた一興かと思われます。
おわり
おまけ:様々な"みかも"
実は自分が美甘の事を関心事としているのは単にメインイラストレーターが桃豆こまもち先生というだけでなく、「みかも」という文字列にも惹かれる物があったからです。
と言う訳で、様々なみかもをちょっとだけ紹介。使用サプライやトークン類のテーマの参考にどうぞ。ぶっちゃけここを書きたかったからこの記事書いたまである
1:みかも(ブルーアーカイブ)
ミレニアムサイエンススクールの3年生。みかもは苗字で下の名前はネル。
多分今最も有名なみかも。
2:みかも(BeatmaniaIIDX)
DJ MIKAMO。KONAMI公認のeSportsリーグ「BEMANI PRO LEAGUE」プロプレイヤー。またの名を「光(のIIDXアイドル)」。
「闇」を名乗る分身「みつば」がいる。
3:みかも(HOOKSOFT)
アドベンチャーゲーム「Strawberry Nauts」のヒロインの一人。主人公の後輩、風紀委員所属、不幸体質。
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