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作曲未満過程?記

どうも、EveGokurakuです。普段は『Z/X -Zillions of enemy X-(ゼクス)』や『Magic: the Gathering(マジック・ザ・ギャザリング)』といったTCGを中心に嗜んでおり、それについての記事を書いている者です。最近は目立って公認イベントへの参加をしていたりデッキの更新を熱心に行っているわけでは無くあまり執筆できていませんが…

今回は短文。前回の記事で初学を身に着けた後、機材にちょろちょろと手を出し、度々DAWに向き合っては子供が慣れない機械をピコピコするが如くインターフェースを弄っていましたよ~というお話です。
よく作曲関連のトピックを調べると「素人感」というワードが躍るのを見ますが、音を作るはおろか音を使う事すら覚束ない現状今の自分は素人未満。よって1つ1つ出来る事の引き出しを時間をかけて作っていく必要があり、その様は児戯そのものですが、自分への戒めとしてその様を晒します。

初めて"オーディオ機器"を買う

普段何気なく使っているスピーカー・イヤホン・ヘッドホンには聴き心地が良くなるようにイコライザーが入っている(メーカーごとに)事は知っていましたが、音楽制作用にイコライザーの無いモニターデバイスがある事は恥ずかしながら以前まで存じ上げておらず…
ついでにPCに備え付けのヘッドホン端子・マイク端子は信頼に足るものではないとの事で、折角ならば普段の音響環境の強化ついでにと徐に手を出す事にしました。

Acoustune RS THREE

堅牢なボディと楽曲制作向けのチューンアップが魅力的なモニターイヤホン。
トップシーンでの作曲に際してはモニタースピーカー・モニターヘッドホン等複数の環境を使い分けるようで、ゆくゆくはこれらの機材を揃える事は視野に、単体でも高いモニター性能を持つ物を選択しました。
今まで2000円程度のイヤホンしか使ってこなかった身ですが、それでも明確に通る音質であると感じました。

Presonus AudioBox Go

小型・外部電源要らずでありながら、クリアでレイテンシの少ない音響環境の構築に役立つオーディオインターフェース。ついでにStudio Oneや各種ツールもついてくる。
現時点では楽器やマイクを用いたオーディオのインポートをやるかどうかは不透明ですが、ゆくゆくは手を出してもいいかなと思っています。

DAWと和解したい回

仮にメロディのアイデアがあっても、それを出力する知識や手段を持ち合わせていないと手詰まりになってしまうため、とりあえずDAWに向き合っては何が出来るのかを一歩一歩ギリギリと詰めていく事にします。

DAWにはStudio One…ではなく、オーディオインターフェースの購入より前に自分で調べて入手していたCakewalk by Bandlabを選択。
AudioBox GoについていたStudio Oneはまだ片手で数えるぐらいしか触れておらず、どちらが自分にフィットするかはDAWそのもので出来る事を一通り把握した後になって以降に模索する必要があります。

プラグインって何だ…

DAWを導入するよりも前(4月中)に、DTMのトピックを追い始めた時に、作曲に用いるソフト音源(のような見た目をしているモノ)やエフェクター(のような見た目をしているモノ)をプラグインと呼んでいる記事を見た事がありました。
当然DAWをダイにプラグインを後から導入する事で使用できるようになるなんて事を当時の自分は知らないため、無料という言葉だけにほいほい釣られてダウンロードだけしておくという事を何度か繰り返しました。

Cakewalkを導入した後は、DAW上でソフトシンセをうりうりと動かして音を出したりエフェクターの画面を表示する事には成功したものの、書いてある単語の意味を把握するにはまだまだ遠く、学習を重ねる事が必要だと感じています。

以下、何も分からない時に導入したけど今後もお世話になりそうな物たち。

Demon Drop #001 CIRCUIT DRUMS
無知な状態でもキックやビートのためにドラム音源は必要不可欠と感じたため慌てて導入
Phuturetone GR-8
今の所一番鳴らしてる
Arturia Efx REFRACT
プリセットだけでも音の広がりが凄いため積極的に使いたいと思わせてくれる

情報量が多すぎる

何も知らない状態でDAWを開いた瞬間、襲い掛かってくる夥しい数のインターフェースの数々。大半が知らない単語に押したらどんな事象が発生するか分からない操作項目たち。

Cakewalkのインスペクター
変に弄る事に恐怖心を覚えるし、ProChannelは開いた瞬間に後ろに吹っ飛んでいく

各社提供のDAWにはインターフェース以外にも多くのサンプルやソフトウェアシンセがデフォルトで収録されており、すぐに作曲をスタートできるようになっているという触れ込みですが、見つけ出すのにもトラックビューに反映させるのにも一苦労。
自分の記憶では、Cakewalkをインストールしたその日は3時間弄って1音も鳴りませんでした。幼児退行
特別心が弱い訳でもない人間であっても恐怖で思わず逃げ出しそうになるかもしれません。

ドラムが分からない

どのジャンルの音楽の事を調べても必ず出てくるドラムの事ですが、どの音がどれに対応しているのかが全然分からず、無茶苦茶に苦労しています。

初見の反応

結局その時は上記の分かりやすい記事を発見し、大切な聴覚込の知識を得ました。完全に把握し切れてはいませんが…
現代は情報社会のため分からない事があっても音声データ付きの文献が簡単に発見できますが、作曲に向き合おうとモチベーションを得ようとする度に見た事も聞いた事も無いワードにぶち当たり、その度に時間と労力をかけて知識パートに寄り道するというのは余り気分のいいものではありません。しかし、ここを疎かにしては後々取り返しのつかないぐらいの面倒を被る事になるため、避けて通らないようにしたいと思っています。

現行目標

現時点での最終地点としては、このような特定ジャンルのインストラクションに書かれている事を完遂し、楽曲の体を成すモノを組み上げる事になります。
前途多難ではありますが、一応何からスタートすればいいのか全く分からない宙ぶらりんは脱出しかけで、前回の記事で学んだ内容も無駄な香りはしていない程度の状態のため、引き続き知らないトピックに出会ったらその度にちょっと足を止めて知識を頭に叩き込んでからもう一度進む事にします。

上記記事の内容
この1行が分からなかった時の苦労たるや想像を絶するためあぶね~ってなるなどした

6月が終わるまでにブレイクビーツの一節でも作れたらいいな~と思っています。
それでは。


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